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ナイスチョイス!はC「20分以上」とD「30分以上」です。
【快眠入浴法を行う場合の入浴時間とは?】
快眠入浴法とは、その名のとおり、よく眠るための入浴法です。その際、お湯の温度がポイントになります。38~39℃というやや低めの温度のお湯に20分以上入るというのが正解です。この場合、半身浴でもOK。副交感神経が優位になり、お風呂から出たあと、体温がいったん上がってから2時間後に一番体温が下がるという体温変化が起こり、入眠しやすくなります。
寝つきが悪い人、不眠ぎみな人におすすめです。また、食欲を抑える効果も大なので、寝る前についお菓子を食べてしまう、という人にも行ってほしい入浴法です。寝る前に食べると、消化のほうに血液が回ってしまい、体に寝るスイッチが入りません。快眠入浴法で食欲を抑えれば、消化のほうに血液が回るのを防げます。血流と体温のダブルで快眠効果が期待できることになります。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ