2022年、睡眠の質を上げ、朝の目覚めをよくすることを目標に、本コラムにて不定期連載で、いろんなアイテムやメソッドを紹介していきます。今回は2回目。思わず、爆寝してしまうという、リカバリースリープウエアをお試ししたのでレポートします。
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これまで「眠れない…」と、悩んだことはないものの、朝すっきり起きられない、朝起きたときに体が痛いことがある、といったどちらかというと「起きたとき」にすっきり感がないことが悩みの私の睡眠事情。2022年は、睡眠の質を上げ、朝も気持ちよく目覚めて、朝から活動できるようになりたい、良眠習慣チャレンジに取り組んでいます。
前回は「ヤクルト1000」のことをとり上げたのですが、今回はパジャマです。話題のテンシャルの「BAKUNE」シリーズを試してみました。
「BAKUNE」とはこれを着て寝ることで、コンディショニングができてしまうというパジャマ。「SELFLAMER」という特殊機能繊維により、血流改善を促し、寝ている間に心身のリカバリーができてしまうというから、朝起きたときの疲労感が悩みの私にとって、気にならないはずはありません。血行促進することによって、筋肉の張りやこりを軽減したり、疲労やストレスの軽減も期待できます(なんと一般医療機器です)。
私は年始から「BAKUNE」と「BAKUNE Pajamas long」を試してきました。「BAKUNE」のほうは素材が綿を中心にポリエステル、ポリウレタンとなっているので、綿の安心感もあってとっても着心地がいいです。一見するとスウェットっぽいのですが、とても軽くて、ごわごわしておらず、動きやすいのが特長です。なので、ふとんのなかでの寝返りもとても打ちやすいと思いますし、ウエアなので、寝るときだけでなく部屋着としても活用できます。「BAKUNE Pajamas long」のほうはポリエステルで生地は薄め。冬が終わって暖かくなってきてから重宝しています。こちらもさらっとしているので、ふとんの中での寝返りが打ちやすく、体に負担がないと感じます。
さて、では実際によく眠れたのか? この点については、私自身が眠ること自体には悩みがなく、常に寝つきもよく、途中で目覚めることもなく、朝まで眠れるタイプなので、これを着たことによる効果というのは判断が難しいところです。ただ、わかりやすく実感していることとしては、朝起きたときの体の痛さを感じることが少なくなったということ。以前は日によって腰だったり、背中だったり、が痛くなっていたのですが、振り返ってみるとここのところ、体の痛みを感じることがないことに気がつきました。
また、私は毎週ピラティスに通っているのですが、ときとしてハードなワークアウトをすると、翌日に筋肉痛がでるのですが、ピラティスから帰ってお風呂に入り、そのあとはこれを着て過ごして、寝る、というサイクルにしていると、翌日の体の疲労の感じ方が全然違うのです。もちろんお風呂にはいってしっかり体をほぐしている、というのも効果的だと思うのですが、それにプラスして「BAKUNE」をとり入れたことによる効果もあるのかな、と思ったりしています。
以前からFYTTEの睡眠の先生方のお話で、パジャマは寝返りの打ちやすい生地のものがいい(ベストはシルクだけど、高価なので綿のいわゆるパジャマスタイルがベター)と聞いていました。もこもこ素材とか、地厚のものだと体温調節が難しく、ふとんやシーツとの摩擦もあって、体が動かしにくく、寝返りがスムーズに打てないのだそうです。そういう意味ではなんとなく選んでいたパジャマ(夏なんて、着なくなったTシャツとかで寝てしまうことも)というものに改めて目を向けてみるって、大事なことなんだな~と実感しています。
今は気候もよく、春は眠い…なんてよく言いますが、一年のなかでも眠りやすい季節。このあと、恐怖の夏がやってきます。暑くて、湿度が高くて、あげく冷房との兼ね合いもあって良質な睡眠がとりづらいですよね。このシリーズには夏仕様のバージョンもあるので、またのぞいてみたいと思います。
(編集長ホボ)
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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。