40kgの大量やせに成功し、現在はオンラインダイエットアドバイザーとして活躍している、インスタグラマーのMartyさん。同性から見てもほれぼれするような美脚の持ち主ですが、以前はロングブーツやスキニーパンツは入らない極太脚だったそう。誰もが望むけれど難しい脚やせ。Martyさんが実践した方法とは!?
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「半身浴はいたしません!」が、高速デトックスのカギに!?
美脚の大敵と言われるむくみが見当たらないMartyさんの脚。
その秘密のひとつに、毎日のお風呂があるそうです。
Martyさんの入浴法は、やや熱めの温度に設定したお湯の全身浴。発汗が促進されてデトックス効果が高まるように感じるのだとか。
「バスタブに浸かり、顔と腕が出るようにしてお風呂のふたを閉めて、スチームサウナ風にします。肩を出すと寒いので基本は半身浴ではなく全身浴。お湯も43℃と熱めなのですが、こうするとよりサウナっぽくなります。お湯には、炭酸ガスタイプの入浴剤を入れると発汗作用も上がって、筋トレで疲れた体にもいい感じです。フタの上にタオルを敷き、その上でスマホをしていれば1時間もあっという間。脱水症状を防ぐためにもフタの上にはウォーターボトルを置いて、こまめな水分補給も忘れません。水をたくさん飲むと汗がどんどん出て、体から余計なものが排出されるみたいです」
たっぷり水を飲んで汗を流して、デトックス&巡りもアップさせたら、さらに湯上がり後は、レッグケアをプラス。むくみを翌日に持ち越さないのがMartyさんの美脚づくりのルールです。
「お風呂から出てきたら、ボディクリームで滑りをよくし、左足の裏からマッサージをスタート。人差し指で足裏の真ん中だけをゴリゴリともみほぐしたら、手のひらでふくらはぎを撫で上げるようにして、足首からひざ裏へ向かってリンパを流します。面倒なので片脚1分もかけません(笑)。あとは睡眠中でもOKの着圧ソックスを履いて、そのまま寝るだけ。翌朝、着圧ソックスを脱ぐと、脚がすっと軽くなるから、これはおすすめです!」
ながら運動や筋トレでむくみを解消! 溜めない習慣で美脚に!
ONタイムにも、できる範囲でむくみ対策を取り入れて、むくみを溜めないこともポイント。
「動いてなかったり、同じ姿勢でいたりすると、夕方むくみやすくなるので、デスクワークのときは、足を置く場所をちょこちょこ変えています。行儀はどうかと思いますが(笑)、イスの座面に足を上げてこっそり正座をしたり、デスクの下で足首もめちゃ回したり、つま先立ちみたいに、かかとの上げ下げをちょこまかしています。移動で歩くときはチャンス!とばかり、意識して足首を動かし、ふくらはぎのむくみを押し上げます」
そしてデスクワークだった日こそ、帰りはジムで運動し、むくみを解消します。
「同じ姿勢でいればよぶんな水分が脚に溜まってむくむので、そんな日こそジムで筋トレですね。日々のジム通いの効果もあって今はふくらはぎに適度な筋肉がつき、むくみにくくなりました。それでも塩分をとりすぎると顔がむくんだりするので、とりすぎたなと思った日は水をたくさん飲むようにしています」
ダイエット前と後では、脚の太さが見違えるように!
「太ってた頃はムートンブーツしか履けず、スキニーパンツなんて太ももで引っかかって、とんでもないって感じでしたが、今では細身のボトムもロングブーツバッチリです」というMartyさん。
適度についた筋肉でキュッと引き締まったふくらはぎが健康的です。
今後のニュースでは、脚やせの筋トレ方法についても伺っていきます。
バックショットも、別人のように細くなりました。
取材・文/平川恵