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むくみがとれて足がほっそり! つらかった肩や首のこりも忘れてしまうほど軽くなった、足刺激モニター体験レポ
足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足のひと 鈴木きよみさん。モニターのKさんは、足のむくみや肩と首のこりに悩んでいました。その解消のために甲状腺のゾーン足刺激を3週間続けた結果、体調に変化はあったのでしょうか? モニター体験の様子をお伝えします!
Contents 目次
毎日つらかった肩や首こりの症状を忘れるほどに
なんとKさんは、自分で足刺激を始めてから、肩や首のこりを感じることがほとんどなくなったのだとか!
Kさん:「以前は首のこりがひどくて頭痛を引き起こすこともあったのですが、足刺激を始めてからはその症状をすっかり忘れていました」
今まで毎日のように悩まされていた症状を忘れられるようになるとは、驚くべき変化ですね!
Kさんが行っていた足刺激の様子をくわしく教えてください。
Kさん:「毎晩、お風呂上がりに22時頃から20分ほど行ないました。足にたっぷりと馬油(バーユ)をぬり、ツボ押し棒と、グーにした手の関節の角を使って刺激しました。1日1回念入りに行う足刺激が、体全体のメンテナンスにもなっていたようで、だんだんとやらないと気持ち悪く感じるまでになりました。初めは押すと痛かったゾーンも、毎日続けるとほぐれていくのか痛みが減りました。肌もだんだんとやわらかくなっていった気がします」
その日の疲れや不調を、1日の終わりに足刺激でケアするのが習慣になったようですね! それがメンテナンスの効果を発揮して、肩や首のこりがラクになったようです。
Kさんが最初に効果を実感したのはどんなことでしたか?
Kさん:「足刺激を始めてから1週間後に、足のむくみがとれてひざから足首までが細くなったことに気がつきました。以前はほぼ毎日足のむくみがひどく、痛みも感じ、夜は着圧ソックスをはいて寝ることもありました。モニター期間中は、毎日のようにお風呂で『あれ? 足が細くなった気がする…』と思っていました」
足刺激を毎晩の習慣にしたことで、血液循環がよくなってむくみが解消したのかもしれませんね。足刺激前の状態と今を比べて何か変化を感じますか?
Kさん:「足が温かいですし、肌がピンク色になりました。形もふっくらとしており、血が通っている気がします。足刺激を始めてから、ゆったりした時間をとれるようになりました。自分自身を大切にできていると感じると穏やかな気持ちになれますね」
自分自身へのいたわりの気持ちが芽生えたことは、大切にしたい心の変化ですね。では、実際の足相を、きよみ先生にチェックしてもらいましょう!
肌色が明るくなったのは、新陳代謝がアップしているサイン
Kさんの今の足相はいかがでしょうか?
きよみ先生:「最初に目が行くのは、足裏全体の肌色のよさです。以前に比べてピンク味が増していますので、体全体の巡りがよくなっていますね。Kさんの不調の原因だった甲状腺のゾーンのしわ(赤の丸囲み部分)が浅くなってきているので、新陳代謝のバランスがよくなっていることがわかります」
●足刺激前
●3週間後
体全体の循環がよくなったので、肩や首のこりもよくなったというわけですね! また、土踏まずの部分にも、体調が上向きになったサインが出ているそうですよ。
きよみ先生:「土踏まずの部分は消化器のゾーンになりますが、足刺激前はこの部分の肌色が黄色っぽく目立っています。現在は、土踏まずの血色がよく、小じわも減っているので、消化器の調子がよくなっているはずです。便通のよさなどを感じているのではないでしょうか?」
甲状腺の働きや消化器の調子がよくなったことが、足相から読みとれましたが、Kさんによると、実際にお通じがよくなったことが感じられたそうですよ! 足に毎日ふれることは、体調をケアするためにとても重要なのですね!
Kさん:「足裏に興味が出たので、足ツボをコロコロと刺激する器具を購入し、暇なときは足で転がしています。また、5本指ソックスをはいたり、靴の中敷きを姿勢が整うものに変えたりと、とにかく足に意識が向かうようになりました」
今後はストレスの負荷に注意! リラックスを心がけて
きよみ先生のお話では「今後も足刺激を続けることで、さらに体の調子のよさが実感できるはず」とのことでしたが、Kさんには今後気をつけてほしいポイントがあるそうです。
きよみ先生:「親指の肌を見ると、以前の状態とあまり変わりがありません。本当は肌にもっとハリが出て弾力がある状態が理想的です。脳のゾーンがある親指にあまり変化が見られないのは、ストレスの影響が多いのではないかと思います」
●足刺激前
●3週間後
たしかに、親指の肌の状態を比べるとあまり違いが感じられません。ストレスの影響を少なくするにはどうしたらよいのでしょうか?
きよみ先生:「今も足刺激をするときはリラックスした気分で行っていると思いますが、体の力をしっかりと抜くことが大切です。足刺激をするときには、ゆっくりとした呼吸のリズムで、吐く息を長めにするように意識しながら行いましょう!」
呼吸を意識しながら、吐く息で体の力を抜くようにしながら足刺激を行うと、効果が高まるそうですよ。ぜひ、このリラックス法をとり入れてみてくださいね!
今回、足刺激体験モニターをした感想をKさんにお聞きします。
Kさん:「自分で行う足刺激は、今回が初めての体験でした。足を刺激すると足が温かくなり、体調も安定してきたことは目からウロコでした。足にふれることはこんなに大事なことだったんだ、と身をもって知ったので、これからも足刺激を続けて自分の体と向き合っていきたいです」
また、Kさんは日々の体調変化を観察しながら、さまざまなゾーンへの刺激を試してみたそうです。
Kさん:「何か不調があっても、先生の本を見ながらゾーンをすれば大丈夫、という安心感があります。モニター期間中に風邪をひいてせきが出てしまったのですが、気管支のゾーンを毎日刺激しました。呼吸がスムーズになりせきがラクになりました」
今後はさらにリラックスを心がけて、足刺激の効果をさらに引き出せるといいですね! 気になる不調がある人は、その部分のゾーンにふれることから始めてみませんか?
取材・文/牧内夕子
鈴木きよみ先生の足相学が1冊にまとまりました! 足をチェックするときに欠かせない、ゾーンMAPをはじめ、足の形、色、しわ、温度などのチェックポイント、各症状別の足相、そしてそれを解決すべきゾーンセラピーの方法などがわかりやすくまとまっています。初めてご自分の足裏を見るという方にも、足裏のケアを続けてきた方にも、すぐに役立つ1冊です。ご自身の体調管理を、足裏から始めてみてはいかがでしょうか。全国の書店、ネット書店で販売しています。
『すべての不調は足裏をみればわかる!』(ワン・パブリッシング刊)