毎日あった腰痛が…「あれっ？ なんか痛くない！」数日後に違和感がなくなった

生クリームさんは足刺激をどのようなタイミングで行いましたか？　その様子を教えてください！

生クリームさん：「寝起きの朝いちばんと夜の入浴後の１日２回、きよみ先生の本を参考にして足刺激をしました。主に腰のゾーンと土踏まずへの刺激をしっかりと行いました。オイルは使わず、指圧棒でぐりぐりと押したり、こぶしでゴリゴリと刺激しました」

自分で足刺激をしてみて、痛みを感じるゾーンはありましたか？

生クリームさん：「足裏の刺激はイタ気持ちいいと感じましたが、心臓のゾーンを押すと、毎回少し痛みを感じました。モニター期間中に風邪をひいてしまい、
押すと痛い場所があったのでゾーンマップで確認すると、それが気管支のゾーンだったのです。体調とゾーンが一致したので、すごいっ！と思いました」

ゾーンの痛みをきっかけに、調子の悪い部分が判明したのですね！　足にふれて痛いところがあれば、そこをしっかりと刺激すると、体調をケアすることにつながります。足に痛い場所があったら、ぜひゾーンマップで確認してみてくださいね！

●足裏のゾーンマップ

生クリームさんは、足刺激を始めてから腰痛がだいぶ軽くなったそうです。

生クリームさん：「以前は毎日のように腰痛がありました。足刺激を始めて３日後くらいから、あれ？腰に違和感がないな、と思うことが増えて、痛みがあるのは週に１～２回にまで減りました。腰痛は相棒なのだと半分あきらめていたので、それが少しでも改善できて、気持ちまで上向きになりました」

痛みのストレスが減ると、気持ちにも余裕ができますね！　腰痛がツラい人は、腰のゾーンや土踏まずへの刺激を、今日から始めてみませんか？

外反母趾で傾いた親指がまっすぐに！ 腰への負担が軽減

生クリームさんの腰痛が軽くなったのは、外反母趾の状態にも変化があったからのようです。今の足の状態はどうなっているでしょうか？　きよみ先生に見てもらいましょう！

きよみ先生：「今の親指の状態に驚きです！　足刺激前は、親指が人さし指側にかなり傾いていましたが、現在はだいぶまっすぐになってきています（オレンジ色の線の傾き度合い）。それに合わせて親指のつけ根にある骨の出っ張り（赤い丸囲み部分）も少なくなっているのがわかります。３週間という短い期間で、ここまで外反母趾の状態がよくなるのは珍しいことです。生クリームさんが毎日しっかりと足刺激を続けた成果ですね！　足指が自然な形に開くようになったので、足裏に必要な筋肉がつきやすくなり、腰を支える力がアップしたのです。腰痛が減ったのは、外反母趾の状態がよくなったからですね！」

●足刺激前

●足刺激後

生クリームさん：「ふだんから意識的に指を伸ばしたり、正しい位置に戻してあげたりしているので、以前より足指に力が入る感覚がはっきりしてきたように思います」

腰への負担が減ったことは、足相からも読みとれるそうですよ。

きよみ先生：「足刺激前は、土踏まずの下側（下の画像の丸囲みの中）にくっきりとした横じわがあります。これは、腰に負担がかかっていることを示すしわです。足刺激後は、横じわが薄くなっていることからも、腰への負担が減って腰痛がよくなっていることがわかるのですよ」

生クリームさん：「自分でも、足刺激を始めてから土踏まずの張りが出たように感じていました」

●足刺激前
●足刺激後

足相からも、腰痛がよくなっていることを示す変化をはっきりと確認することができました！

朝の足刺激で内臓が動き始めるのを体感！　便通解消に向けて今後も続けたい

生クリームさんの外反母趾による影響は、便通の悪さにもつながっていました。その後、便通の状態はよくなっているのでしょうか。

生クリームさん：「便通の状態は、まだあまり変わりがありませんが、毎朝大腸や胃のゾーンをぐりぐりと刺激するようにしています。するとすぐに内臓がぐるぐる・ゴロゴロと鳴りはじめ、動き始めるのがわかります。以前はそのようなことがなかったので、足刺激をすると内臓もきちんと動いてくれるのだと感心しています」

生クリームさんは、腰痛が減り足裏の筋肉がつきやすくなっているので、だんだんとお腹に力が入りやすくなっていくはずです。今後も力みやすいお腹を目指して足刺激を続けていけば、便通の改善にもつながるそうですよ。

きよみ先生：「外反母趾そのものをなおすことは本来難しいのですが、生クリームさんは、わずか３週間で足の形がかなりいい状態に変化してきています。このまま根気強く足刺激を続けてみてくださいね！」

生クリームさんに、足刺激体験モニターをした感想をお聞きします。

生クリームさん：「足裏を通して自分の体と向き合う時間が増えたことがよかったです。自分の部屋でリラックスしながら、足刺激をしたり足指を正しい位置に戻したりしている自分を、愛おしく思えるようになったのです。
最近は、いろんな健康情報があふれているので、どれが自分に合ってるかわからなかったのですが、足刺激は西洋と東洋の技術の融合で理にかなっていると感じ、自分に合ってる気がします。手軽にセルフケアができるのでこれからもぜひ続けたいです！」

足刺激を続けることで、なおりにくいとされている外反母趾にも目に見える効果が出ていたことは驚きました！　毎日続けることができたのは、自分自身を愛おしく感じる心が持てるようになったことも大きいかもしれませんね。毎日の疲れを、足刺激でいやしてみませんか？

取材・文／牧内夕子

鈴木きよみ先生の足相学が１冊にまとまりました！　足をチェックするときに欠かせない、ゾーンMAPをはじめ、足の形、色、しわ、温度などのチェックポイント、各症状別の足相、そしてそれを解決すべきゾーンセラピーの方法などがわかりやすくまとまっています。初めてご自分の足裏を見るという方にも、足裏のケアを続けてきた方にも、すぐに役立つ１冊です。ご自身の体調管理を、足裏から始めてみてはいかがでしょうか。全国の書店、ネット書店で販売しています。

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