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やりがちな、疲れを招く6つのNG習慣
朝から夜、1日の生活の中で何気なく行っている行動が、実は疲れやすい体を招いているかも…。
これから紹介するNG習慣に当てはまる人はぜひ見直すきっかけにしてみてください!
【×】朝、起きる時間がバラバラ
朝は眠くても同じ時間に起きて、太陽の光を浴びましょう。睡眠リズムをつくる「メラトニン」というホルモンが夜にきちんと分泌され、生活のリズムが整うように。休日も寝だめはせず、1時間程度のズレに抑えて。
【×】朝食をとらない
朝食をとると胃や腸が動きはじめ、交感神経にスイッチが入ります。よくかむことは交感神経に刺激を与えるので、水分だけでなく固形物をとることが大事。シリアルや果物だけでもOK。排便リズムも整い便秘予防にも有効。
【×】夕方以降にカフェインをとる
覚せい作用のあるカフェインを夕方以降にとると、入眠が妨げられ、睡眠リズムを乱すもとに。コーヒーや緑茶はもちろん、栄養ドリンクやチョコにもカフェインが含まれるので、夕方以降はとらないようにしましょう。
【×】寝る前2時間以内に食事をとる
胃に未消化の食べものがある状態で寝ると、睡眠中も胃が働き続けることに。このため、体を十分に休めることができません。遅くとも2時間前までには食事を済ませるようにしましょう。
【×】熱いお湯で全身浴
寝る前に体を温めると、体温が下がるとともにスムーズに眠りにつけるようになります。そこで、寝る1~2時間前にぬるめのお湯で30分ほど半身浴を。全身浴は疲労物質が出やすく、熱いお湯は交感神経を高めてしまうので寝る前はNG。
【×】パジャマを着ない
スウェットやジャージは吸湿性や肌触りの悪さなどから、安眠を妨げることも。自由に寝返りが打てて肌触りがよく、寒さや暑さを感じにくい素材でつくられたパジャマを選びましょう。
なんとなく、よくはないと思いつつ続けてしまっていたNG習慣はありませんでしたか?
いくつか当てはまったという人は、まずは改善できそうなことから1つずつとりくんでみてください。
取材・文/掛川ゆり