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CATEGORY : ヘルスケア |女性ホルモン

女性必見! 誰にも聞けないデリケートゾーンのかゆみ、ニオイケア

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お腹を出した女性のウエストアップ

ちょっと聞きづらいことだけど、女性にとっては大事なこと。大人になると言葉にするのは恥ずかしいけれど、デリケートゾーンのケア方法についてどうしていますか。
そこで、今回は生理中のムズムズを防ぐ方法、お風呂で洗うときの注意点について、婦人科医の松村圭子先生(成城松村クリニック院長)に教えていただきます。

監修 : 松村 圭子 (婦人科医)

婦人科医。成城松村クリニック院長。日本産科婦人科学会専門医。元大妻女子短期大学非常勤講師。広島大学附属病院などの勤務を経て、2010年、成城松村クリニック開院。西洋医学のほか、漢方薬、サプリメント、プラセンタ療法などを治療に取り入れている。雑誌、Web、テレビなどメディアを通して、女性ホルモン、生理、更年期などについてわかりやすく解説。また、健康食コーディネーター、生涯学習インストラクター、女子栄養大学食生活指導士、食生活アドバイザー2級の資格を取得し、食事面の実践的なアドバイスも行う。著書『女30代からのなんだかわからない不調を治す本』(東京書店)、『女性ホルモンを整えるキレイごはん』(青春出版社)など。

Contents 目次

デリケートゾーンをトイレの温水洗浄で洗い過ぎない

トイレの便座に座っている女性の足元

こんにちは、婦人科医の松村圭子です。
デリケートゾーンの悩みでよく聞くのは、生理中にムレてムズムズするということです。
それを防ぐために、次の3つのことを意識してみましょう。

(1)生理用ナプキンは、こまめに換える
血液は雑菌の好物。生理中、ナプキンを長時間つけ続けると雑菌が繁殖して、かゆみが出たり、ニオイが強くなったりします。こまめにナプキンをかえて、清潔な状態を保ちましょう。

(2)生理中は、下半身を締めつける服を避ける
タイトなパンツ、ストッキングをはくと、デリケートゾーンの通気性が悪くなってムレやすくなります。生理中は、ゆったりとしたボトムのファッションを選ぶといいですね。

(3)トイレで温水洗浄し過ぎない
生理中に限らず、トイレの温水洗浄でデリケートゾーンを洗うのは1日に2~3程度にしましょう。温水で洗い過ぎると、デリケートゾーンの乾燥につながることがあります。また、善玉菌まで洗い流してしまうこともあるので注意が必要です。

また、生理ではなくてもデリケートゾーンにムズムズとしたかゆみが続く、カッテージチーズのようなポロポロとしたおりものが出るのではれば、カンジダ膣炎などの病気が隠れている可能性があります。婦人科のクリニックを受診しましょう。

では、次にデリケートゾーンを洗うときのポイントについてお話しします。

 

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