■４つのスピード診断で動体視力年齢を測定しよう

「動体視力測定器」は、４種類のゲームで動体視力年齢を計測していくアプリ。「瞬間計算ゲーム」「あとだしじゃんけんゲーム」「画像展開ゲーム」「反射神経ゲーム」の４つが次々と登場します。

では早速アプリの使い心地をチェックしていきましょう。まずミント色のアイコンをタップしてアプリを起動させると、画面の中央に大きく“はじめる”の文字が。タップすると、「20＋22」という数式が一瞬で画面を横切っていきました。突然のできごとに困惑してしまいましたが、まちがえないように計算結果を入力。

すると、さらに画面が切り替わり「あとだしじゃんけん」のゲームへ移行。すぐさま「負けろ」という指示と「グー」のイラストが出現し、グーチョキパーのいずれかを選択することに。なんだかあとだしで負けるのは悔しい気もしますが、指示に従って“あとだしで負ける”奇妙なじゃんけんを進めました。
「時間に追われている」という切迫感からか、何度かまちがえてしまいましたが、こちらも無事に終了。かなり集中して行うので、次第にスマホを握る手も汗ばんできてしまいます。

続いて登場したのは、８種類の似たり寄ったりなデザイン画。流れてくる画と同じものを選択肢の中からひたすらタップしていきます。ラストにはスマホを“指示どおり振る”ゲームが待っていました。たまに「振るな」「右に振れ（反対）」といった引っかけ問題もあるので、いつでも新鮮にゲームが進められそう。

すべての項目が終わると動体視力年齢が発表されます。ワケがわからないまま始めてしまったので、一度目の診断では実年齢を大幅に上回る結果に…。何度かくり返すうちに要領がつかめてきたので、そのあとは20歳まで若返ることができました。
ユーザーの動体視力年齢を把握できる「ランキング機能」や、自分の動体視力の変化グラフも搭載。記録が目に見えてわかるので、動体視力を鍛えるモチベーションが高まる予感がしますね。

実際に同アプリを活用している人は多いようで、ユーザーからは「音なしだから公共の場でも気にせずプレイできる」「始めてからものの動きに敏感になった！」「動体視力だけじゃなくて、情報処理能力も鍛えられそう」といった声が相次いでいます。「少し動体視力が悪くなったかも…」と不安に感じたら、同アプリを活用してみてはいかが？

＜レート＞
3.1（最大５/App Store/10月10日現在）

＜アプリ情報＞（App Storeより）
販売元：infinitysoftware Co.,Ltd
サイズ：54.6MB
互換性：iOS 8.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語：英語
年齢：４＋ 対象年齢
Copyright：（C） infinitysoftware Co.,Ltd

＜App Storeでダウンロード＞

文/矢野りさ