全店で約43万人が予約待ちの状態で、予約を取るには？

現在、京都本店、大阪・心斎橋店、東京・原宿神宮店、東京・銀座店の４店舗では、それぞれ３か月先まで予約が埋まっているうえ、なんと約43万人（原宿神宮店だけで約20万人）もの人が新しい予約枠を待っている状態だといいます。それゆえに「日本一予約が難しい店」といわれているのも事実です。
とはいえ、ドーパミンなどの快楽ホルモンを高める独自の手技で、心地いい幸福感が頂点に達した状態から、一気に寝落ちに導く「絶頂睡眠」は、ぜひ多くの人に体験してもらいたいもの。そこで、どうすれば予約が取れるのか、その裏技を伺いました。

●LINEで登録して、キャンセル待ちを狙う
『悟空のきもち』の公式ホームページから、コミュニケーションアプリ「LINE」でキャンセル待ち登録をすると、予約キャンセルや新規予約の枠が出た時点で募集案内が届きます。しかし、先着受付なので約１分ですべて完売してしまうそう。熾烈な争奪戦なのです。

●公式ホームページの予約ページをチェック
公式ホームページの予約ページをこまめにチェックしていると、日々、少ないものの空く枠があります。これを狙うのもひとつの方法です。こまめにチェックするしかありませんが、特に冬の季節などは、スタッフがインフルエンザや風邪などで急に休んでも対応できるよう、あらかじめ予約を少なめにとっているそう。そのため、インフルエンザが流行っていたりする時期は、予備枠が多くなっていることも。当日の予約ができることがあるので、ぜひ確認してみよう！

●社外交流企画「VS悟空」に注目！
女性スタッフ100名からなる『悟空のきもち』。スタッフの視野を広めるためや、会社として団結するために、社外交流するユニークな企画『VS悟空』をスタート。これは、『悟空のきもち』のスタッフと会社対抗で対決して、勝てば「プレミアム営業時間外の招待券」がもらえるというもの。対決種目は、運動系でも娯楽系でもOK。法人単位で応募し、『悟空のきもち』が勝った場合に備えて、何でもいいので盛り上がる景品を用意してもらうのが条件です（参加人数は６〜20名。詳しい条件等は公式HPより確認を）。勝てば、施術が受けられるので、条件が合えばぜひ勝負してみては？

京都本店やニューヨーク店も穴場に

新しい予約枠やキャンセルが出ても、ほぼ１分で完売してしまう『悟空のきもち』。平日の昼間でも有給を取って来る人や、北海道や、海外から予約を取って訪れる人も。東京の原宿神宮店と銀座店は人気すぎて予約が取りづらいため、比較的予約が取りやすい京都本店に東京から行く人もいるそうです。

３月１日には、初の海外店としてアメリカ・ニューヨーク店がオープン。旅行がてら施術を受けるため、ニューヨーク店への問い合わせも多いそう。意外と穴場になるかも？

取材協力
悟空のきもち　東京・原宿神宮店

住所：東京都渋谷区神宮前3-21-7 神宮前NTビル
TEL：03-6721-0553（10：30～21：00）

取材・文／奥沢ナツ