スムージーといえば、冷たい飲物で冬はあまり飲めない…と思われがちですが、実はホットでも美味しく飲めるんです。さらに現在注目を集めている栄養バランスに優れたスーパーフードを組み合わせると、ダイエットや美容の効果はアップ! 実際にホットスムージーとスーパーフードのトッピングを楽しめるお店で、オススメの組み合わせ4種類を教えていただきました。
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スーパーフードをトッピングしてスムージーの栄養をさらにアップ!
忙しい毎日の中でも、野菜や果物に含まれた栄養をたっぷりとれるスムージー。健康や美を意識している方にとって、定番のドリンクになりましたね。ただ、気温が低くなってきて、体にいいとわかっていても、「体が冷えそう」といった理由でスムージー習慣が続けられなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。
東京都渋谷区にある、果物や野菜たっぷりの”ヘルシーファストフード”を提供する「フィコ&ポムム ジュース 青山店」では、寒い時期でも体を冷やさないホットスムージーを飲むことができます。さらに、最近話題を集めているスーパーフードのトッピングもでき、スムージーの野菜と果物の栄養に加え、スーパーフードの栄養、健康成分をとることができるんです。トッピングは自由にできますが、オススメの組み合わせを4種類紹介します。
ケールの豊富な栄養と食欲抑制効果のあるチラコイドを合わせてとれる!
ホットグリーンはケールをメインにし、パセリ、グレープフルーツ、バナナ、パイナップルを使ったホットスムージーです。グレープフルーツの酸っぱさとほのかなバナナの甘みが感じられて、飲みやすさは抜群。温かいのにフルーティーな飲み口でした。
トッピングのチラコイドは、ほうれん草から抽出されるダイエッターには見逃せない成分。葉緑素内に含まれる組織体で、満腹感を司る満腹ホルモンを長時間分泌させるため、食欲を抑制する効果があるそう。その効果によって世界中で特許が取得されている成分ですが、実店舗で提供されるのは国内初とのことです。年末で何かと飲み会が多い季節。栄養が偏りがちなので、事前の栄養補給と食べ過ぎ防止のために、この組み合わせのスムージーはピッタリでしょう。チラコイドを混ぜて飲んでも味の変化はほとんどありませんでした。
アサイー&ストロベリーの味にほんのりの苦味をプラス
アサイーストロベリーは人気が高いアサイーのホットスムージー。アサイーの他にストロベリー、牛乳、アガベが使われています。飲むとベースにヨーグルトの味が感じられ、ストロベリーの甘みが口の中に広がります。
トッピングのカカオニブはその名のとおりチョコレートの原料で、含まれる苦味成分に集中力を高める効果やリラックス効果があるそう。アサイーストロベリーにトッピングすると、この苦味がよいアクセントに。甘みと苦味の絶妙なマッチはクセになりそうです。
定番のアップルシナモンに話題のピーポレンを乗せて栄養補給!
アップルシナモンと聞くと、ホットドリンクとして味が想像しやすいはず。りんご、しょうが、レモン、シナモンが使われていて、定番の味。りんごの味の中に、しょうがの辛みが効いていて、スムージーの温かさに加えて、さらにポカポカと体が温まりそうです。
現在、人気急上昇中のスーパーフード・ピーポレンは、蜂が集めた花の蜜と花粉を自らの酵素で丸めた物。アミノ酸、ビタミン、ミネラルを多く含み栄養価が高いといわれています。ピーポレンを混ぜ合わせると、味がほんの少しまろやかになりますが、大きな味の変化はありません。
濃厚な甘みのフィコ&デーツに冬にとりたいマカを組み合わせる
無添加のドライフルーツ・いちじくとナツメヤシをブレンドしたフィコ&デーツ。砂糖や甘味料が使われていないのに自然な甘さを楽しめます。他にはバナナとりんごも使われていて、それらの甘みも折り重なった濃厚な味わいです。
マカは鉄分やカルシウムなどのミネラルを含有したスーパーフード。ホルモンバランスを気にするときや寒い季節の冷えが気になるときにとりたい食品です。マカそのものには少し苦味がありますが、濃厚な味のフィコ&デーツに混ぜるとまったく気になりません。
以上、4種類ですが、どれも飲みごたえがあり、1杯飲むだけでもかなり満足感があります。自分の体調に合わせたり、その時の気分でホットスムージーの味やトッピングを変えるのもいいかもしれません。温かいスムージーとスーパーフードの栄養で、寒い冬もキレイのための習慣を続けてみましょう!
取材協力/フィコ&ポムム ジュース 青山店 取材・文/大鐘健太(FYTTE編集部)