ここのところ生活習慣が乱れているせいか、お腹の調子がよくありません。特に朝の電車で腹痛になることが多く、途中下車するほどではないものの、毎朝電車に乗る前に「今日は大丈夫だろうか」と心配になってしまいます。それと関係があるのかはわかりませんが、心なしか肌荒れもひどくなってきたように感じます。そんな腹痛事情を友人に打ち明けたところ、すすめられたのが「おなか手帳」というアプリ。なんでもお腹の調子や生活習慣などを管理できるそうで、記録していくうちに腹痛のパターンが見えてくるそうです。これが本当なら、まさに救世主…。一体どのようなアプリなのか、今回は「おなか手帳」にスポットを当ててみました。
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「おなか手帳」で腹痛の原因を追究せよ!
さっそくアプリを起動させると、画面上に「“おなか手帳”が以下のカテゴリのヘルスケアデータのアクセスとアップデートを求めています」といった文字が登場。とりあえず「すべてのカテゴリをオン」を選択し、右上の「許可」ボタンを押すと入力画面が現れました。
この画面で入力できる項目は全部で10個。「排便」「腹痛」「食事/運動の有無」「幸福度」「ストレス度」などのさまざまな記録が残せますが、めんどうな入力はほとんどありません。
たとえば「排便」で便の様子を記録する際は、「コロコロ便」「硬い便」「やや硬い便」「普通便」「やや軟らかい便」「泥状便」「水様便」の中からいちばん近いものを選ぶだけ。幸福度やストレス度などは1~10の数字で表し、食事や運動の有無はスイッチひとつでカンタンに記録できます。
とり急ぎ入力してみた感じは画像の通り。カラフルなイラストやシンプルな入力方法のおかげで、作業完了まで1~2分くらいしかかかりませんでした。ちなみに1回の入力は14分単位で区切られている模様。15分後には新しい情報を更新できるようです。
では記録した情報はどこで確認すればいいのでしょうか。その答えは、画面下のグラフマークに隠されています。左から2番目にある「表示」ボタンを押すと、その日1日に記録した情報をまとめて確認できるように。記録は時間ごとに掲載されているので、「いつ」「何をしていた」ときにお腹が痛くなったのかが一目瞭然です。これを続けていけば、どういう環境でお腹が痛くなりやすいのか、自分なりのパターンが把握できそう。病院にかかったときの参考資料にもなりそうです。
実際にネット上でも「入力がものすごくカンタンでありがたい! 特にうんちの状態を入力できるところが気に入ってる(笑)」「お腹の調子だけでなく、幸福度やストレス度などを入力できるのはかなり神」「記録を続けていくなかで、自分なりの腹痛パターンが見えてきたかも」といった好評の声が。
とはいえ同アプリは、あくまで参考に過ぎません。疾患の診断や治療などはできないため、体調に心あたりがある人は医師の診察を受けてくださいね。
「最近、お腹の調子がよくない…」とお悩みの人は、ぜひ同アプリを活用してみてはいかが?
<レート>
3.5(最大5/App Store/3月4日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Keietsu Yasuhara
サイズ:80.3MB
互換性:iOS 10.0およびwatchOS 5.0以降が必要です。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語、英語
年齢:4+
Copyright:(C)2019 KyasuSoft
文/矢野りさ