スマホの画面を見ているときに、なんとなく目がかすむことってありませんか? 瞬きを何度かしたら治るのですが、私の場合は、パソコンを長時間眺めているときも同じように、細かな文字が見えづらくなることがあります。これは確実に目のピントが合いにくくなっている気がする…と嘆いていた矢先、たまたま見つけたのが「StretchEyes」というアプリ。聞いた話によると目のピント調整機能が向上するアプリのようで、実際にネット上でも「効いてる気がする」「前々からピントが合わないことが多かったので、かなり重宝しています」といった声が。その効果のほどを確かめるべく、今回は「StretchEyes」に注目してみました。
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やり方はスマホを眺めるだけ!?
さっそくアプリを立ち上げてみると、大きな目のイラストがお出迎え。イラストの下には「Let’s Exercise」と書かれており、さらにその下に「1minutes」「3minutes」「5minutes」などのカラフルなボタンが。どうやらストレッチの時間は「FREE」を含めた4つから選べるようで、いちばん下には「RELAX」と書かれたボタンもありました。とりあえず今回は「1minutes」から挑戦していきたいと思います。
やり方は至ってシンプルで、画面上に表示されたアニメーションを眺めるだけ。スマホ画面と目の距離はシチュエーションによって異なり、たとえばスマホを見ていてピントが合わなくなった場合は約20cm距離をとるといいそうです。パソコンを見ていてピントが合わなくなった場合はスマホを50cm程度離してアニメーションを眺めます。近くのものにピントが合わなくなったときは約10cmがベスト。詳細はApp Storeのプレビュー欄に載っているので、試す前に1度確認しておくといいかもしれませんね。
では1分間のストレッチ開始! 「1minutes」を押すと同時に、画面上に何やらアニメーションが流れ始めました。アニメーションといってもグレーと黒の「しま模様」らしきものがスローモーションに現れるだけ。変化といえばときどき模様の位置が変わるくらい…。見た目的にほとんど変わり映えしない印象です。ちなみにこのあと「3minutes」「5minutes」「FREE」も試してみましたが、アニメーションの内容は全く同じでした。
そもそもなぜ画面を見るだけでピント機能が向上するのかというと、目がアニメーションを追従することで毛様体筋の運動につながるためだそう。眺めるときはただボーッと眺めるだけでなく、目をしっかり開けておくのがポイントですよ。
そのままアニメーションを眺め続けていると、急に画面上の様子が一変。ピンぼけしたような画面から、緑豊かな絶景が浮かび上がります。この風景に関してはいくつか種類があるようで、2回目に試したときは遺跡のような写真が現れました。言われた通り風景を楽しんだあと、画面下の「MENU」ボタンを押すと先程のHOME画面へ。全体を通してまだ1分程度しか経っていないのに、心なしか目がすっきりしたような気がします。
もちろん同アプリは効果を保障するものではなく、結果に関しても個人差が生じる場合があります。“ものは試しに…”とチャレンジしてみたい人は、ぜひチェックしてみてはいかが?
<レート>
4.0(最大5/App Store/3月17日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Keiichi Ota
サイズ:55.4MB
互換性:iOS 8.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:英語
年齢:4+
Copyright:(C)2019 Keiichi Ota
文/矢野りさ