先日、家の掃除をしていたら“星座早見盤”を発見! 星座早見盤とは星座や星の位置を調べる際に使うアイテムで、小学生のときに学校でもらったという人も多いのではないでしょうか。思わず懐かしさに浸っていたわけですが、ふとこんなことを思いました。もしやアプリなら、よりわかりやすく星座の位置を把握できるのではないか…と。私の予想は見事的中! 今回見つけたアプリ「star atlas」では星の位置や四季折々の星座はもちろん、都会の星空や月の満ち欠けなども確認できるそうです。ネット上でも「見てるだけで楽しい!」「『star atlas』のおかげで星座に興味をもてました」など評判のようですが、果たして…。
Contents 目次
星図×投影×グラフィックで今日の星空を観測!
同アプリで確認できる項目は主に4つ。いろいろなカラーリングや投影法でグラフィカルな星図が楽しめる「Star Atlas View」、都会の星空をチェックできる「City Sky View」、昼間のエリアを表示した世界地図が見られる「Earth View」、そして月の現在地や満ち欠けがわかる「Moon View」です。どれも気になる項目ばかりですが、まずは「Star Atlas View」からチェックしてみましょう。
観測エリアを“現在地”に設定し、「Star Atlas View」を開いたときの様子がこちら。今は朝の7時半頃ですが、現在青い空にはやぎ座やみずがめ座などが広がっているようです。
もし夜の星座をチェックしたい場合は、画面下の時計を設定するだけで確認可能。試しに夜の9時半に時計を合わせてみると、先ほどとは打って変わってケンタウルス座やさそり座などが現れました。ちなみに左側にある「Settings」からグラフィックの色を変えることができます。現在見ている星図は「ライトブルー」に設定。色を変えるだけで、だいぶ雰囲気が変わりますね。個人的にはこのライトブルーがいちばんお気に入り。
では続いて、月の現在位置や満ち欠けがわかる「Moon View」をチェックしていきます。残念ながら今日はあいにくの“朔の日”で月は見えないようですが、日づけを少しずらすとご覧の通り。2週間後にはきっとキレイな満月が拝めるはずです。
一方「City Sky View」と「Earth View」の様子はこちら。1枚目が「City Sky View」で、2枚目が「Earth View」の画像です。「Earth View」上にぽつんと映っている黒い点(・)が、われらが日本。日本が朝を迎えている間、これだけの国が夜を迎えているんですね。あたり前のことですが、目のあたりにするとなんだか感慨深い…。
星座や月などにあまり興味がない人でも十分楽しめる同アプリ。ぜひ新しい趣味の開拓に、「star atlas」をダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
<レート>
5.0(最大5/App Store/4月23日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Tokyo Cartographic CO.,LTD.
サイズ:30.5MB
互換性:iOS 11.3以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:英語
年齢:4+
Copyright:(C)Tokyo Cartographic Co.,Ltd. 2018
文/矢野りさ