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田舎暮らしの楽しみ方。季節を感じて、手作り果実酒作りにトライ! #Omezaトーク
数十年ぶりに田舎に住まいを移した編集部の筆者ですが、田舎暮らしの日常でやりたかったことに挑戦しています。すぐに収穫できる野菜の栽培をはじめ、長期戦の畑作業にもトライ。いろいろある中で今回は、果実酒(梅酒)作りについてお届けします!
Contents 目次
編集部員の私は田舎に住まいを移してから約半年が経ちました。
田舎暮らしで挑戦したかったことは、たくさんあるのですが、ひとつは種から栽培する野菜作りです。初心者でも簡単にできるラディッシュ(赤丸はつか大根)をはじめ、キャベツやアスパラ(現在も栽培管理中)、スイカなどの栽培・収穫ができて、最近は、レッドキャベツ、ブロッコリーの種を蒔いたところです。
もうひとつは、庭の梅の木に実るたくさんの梅で「梅酒」や「梅シロップ」を作る! です。自家製果実酒は、はじめての人でもチャレンジしやすいと作ったことがあるかもしれません。今回私は、はじめて自家製の梅酒作りにチャレンジしたのですが、梅酒が熟成していく過程も同時に楽しむことができました。
梅にはクエン酸などの有機酸が含まれており、疲労回復や消化促進などさまざまな健康効果があるとされています。ただ、氷砂糖やアルコールが含まれているので、飲み方・飲む量には気をつけましょう。
梅酒作りで準備するのは、梅と氷砂糖、ホワイトリカー、果実酒用の容器(熱湯で消毒する)です。氷砂糖は好みで調整できるのも手作りのいいところです。
梅が旬な時期5月下旬〜庭の青梅が大きくなったところで、梅もぎをしたあと、水洗いをしてザルにあけて水気をとります。この段階で痛んだものや傷がある梅はとり除きます。
ひとつずつ水分をふきとりながら、梅のヘタ(ホシ)を竹串などでとります。ヘタとりが面倒なら、とらなくてもいいそうですが、ヘタをとっておくと、つけた梅をおいしくいただけるのでヘタとりも行いました。
次に容器に梅を入れて、その上に氷砂糖をのせます。あとは梅と氷砂糖を交互に容器の中に入れて最後にホワイトリカーを静かに流し入れます。今回は基本の作り方に準じてホワイトリカーを使用しましたが、ブランデーやウォッカ、ジン、老酒などアルコール度数が35%以上のお酒であれば梅酒を作ることができます。
フタを閉めたら、冷暗所で保管します。3か月程度であっさりとした梅酒ができ、半年から1年が飲みごろです。待てば待つほど深みが増す梅酒になります。私は早く味見をしたくて、3か月で解禁してしまいました! 解禁後もつけ込みしながら梅酒を適度に楽しもうと思います。
ふだんお酒はほとんど飲まないのですが、梅酒は好きなお酒のひとつ。最初の1杯は水割りでいただきました。水を多めに入れたので、見た目はほとんど水のようになってしまいましたが、ほのかに感じる梅の味がおいしかったです。アルコールはほとんど感じられない程度に薄まったくらいが私にはちょうどいいです。次回は炭酸水で割ってみたいと思います。
梅酒の時期は終わってしまいましたが、手作りの果実酒作りでしたら、その時期に合わせた旬な果物でも作れます。これから迎える秋なら、柿酒、かぼす酒、キウイ酒、りんご酒など種類も多いです。
手作りすると大量に作れるので、身内や友人などにおすそわけできる楽しみ方もあり、今後、いろんな果実酒に挑戦してみたいです。
興味のある人はぜひ、作ってみてください。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。