2024年4月に開校した、美容専門スキルと大学資格をダブルで取得できる「バンタン渋谷美容学院大学部」の名誉学院長に就任したMEGUMIさん。記念すべき初授業で語られた内容のなかから、見た目だけではなく、心の健康と美しさを保ったまま、自分のやりたいことを形にしていくMEGUMIさん流の3つのポイントをご紹介します。
Contents 目次
その1:自分がやりたいことを明確にする
毎年年始に、事業計画書を作成しているというMEGUMIさん。1種類だけでなく「母」「女優」「経営者」といったように、カテゴリ別に作成しているのだそうです。
「明確にするためには、とにかく“書く”こと。とことん自問自答し、鮮明にすればするほどやりたいことが明確になるため、“自分の信念”を細かく書いていきます。
付き合う男性からの影響を受けたり、自分が親になったりすることで、人生はジェットコースターのように変わるもの。だからこそ、常に自分はどうしたいのか、自分はどうなりたいのかを、たとえ変わってもいいから明確にする作業を絶やさないことが大切です」(MEGUMIさん)
その2:やりたいことを、ひたすらまわりに伝えていく
「いくら自分で思っていてもやりたいことは実現しない」と、夢を実現するには、周囲のサポートに助けられることを、芸能生活を長く続けていくなかで実感したというMEGUMIさん。
「やりたいことを叶えるためには、とにかくまわりに“伝えること”。それも1度ではなく、何度も! 情報も人も飽和している時代だからこそ、自分の存在を伝えて、いかに輝かせるかがとても大切だからです。
そのためには先述したように、自分がやりたいことを明確にしていくこと。自分がなにを考え、なにが悲しくて、なにがくやしいのかという、心の奥底にあるものも掘り起こしていく作業をしていくと、自分の深いキャラクターというものがわかってきます。それがアイデンティティ。そのアイデンティティを含め、とことんまわりに伝えることです。言っておくと誰かが思い出してくれるはず。
否定的な反応が怖くなる気持ちはわかりますが、否定されて当たり前だと思うこと。そして、否定する人は、無責任に発言しているだけだと思うこと。そう思うだけで、心はラクになりますし、あとは美容の出番!
とくにおすすめするのは、運動をすること。体を動かすことで、100中100ツラかったことが50になります。ツラくなると、心が腐りきらないうちにすかさず体を動かすようにしています。これはシンプルだけど、効果的です」
その3:ビジネス的側面を考える
「好きなことややりたいことを仕事にとは言いますが、稼がないとやりたいことはできないのが現実。スキルを学ぶことはもちろん大切ですが、それをどうやってお金に変えるのかを考えることも大切です。いくつになってもチャレンジできるためには、お金は大切であり、ちゃんと稼げることは精神的安定につながります。精神的安定は、美容と健康にもつながっています。ですから、自分がやりたいことで、どうやって稼ぐのかを考えましょう」
MEGUMIさんのにじみ出る美しさは、今に至るまでの経験値の高さからくるもの。ぜひ参考にしてください。