髪のツヤ、流れを整えるだけじゃない！ブラッシングで頭皮を血行促進！

ヘアブラシで髪のからまりをほどいたり、髪のツヤ出しやヘアスタイルを整えるために行うブラッシングですが、じつは頭皮を刺激して血行促進を促す役割もあります。
また、『桐葉・桑白皮研究所※』の研究によるとブラッシングは頭皮の血行を促進し、ヘアサイクルが働き、髪に栄養が行き渡りやすくなるほか、傷んだ髪を健康的にするそうです。

※参考　桐葉・桑白皮研究所 女性の薄毛の原因 ブラッシング

私のお気に入りヘアブラシは「無印良品 ヘアブラシ ミックス毛」。

ブラシ部分は２種類のナイロン毛からできており、髪を一本一本しっかり包み込むような感じでブラッシングできるのでとても気持ちいいです。

(1)毛先をとかす
毛先のからまりをほどくように、内側からブラッシングします。

(2)頭頂部から下に向かってとかす
ブラシの側面を頭頂部に当てて、ブラシを半回転させるように毛先に向かってブラッシングします。
頭皮にブラシを強く押しつけたり、何度もブラッシングして頭皮をこすらないようにしましょう。

ブラッシングは、起床後や外出前のヘアセット時などに行うとツヤ出し効果、シャンプー前に行うとなじみやすくなります。

きれいな髪を作るためには「頭皮環境」と「日々のケア」が大切

ツヤがあってサラッとしていて健康的な髪を作るためには、頭皮環境が整っているかどうか、次に日々のケアを行うことが大切です。
頭皮環境が悪いと、髪に栄養が行き渡らず、髪が抜けやすくなったり、細くなるなど髪自体に元気がなくなります。
日々のケアによって、髪にうるおいを与えることで、パサつきを予防したり、ツヤのあるサラッとした髪をキープします。
私が今注目しているのは、アメリカの毛髪、頭皮治療で高い実績を誇る有名な毛髪医療センター「ボズレー社」が開発した頭皮環境改善シャンプー「Bosley（ボズレー）」です。

髪と頭皮のことを考え、日本人女性のための成分や処方に作られています。
髪のうるおいを守りながら皮脂や汚れを落とし、すこやかな頭皮環境に導くシャンプーと、これから生えてくる髪にもアプローチするコンディショナーです。

(1)シャンプーで汚れを落とす
ブラッシング後、ぬるま湯で頭皮と髪をぬらし、マッサージをするようにシャンプーを泡立てます。

(2)頭皮と髪を泡でつつみ、３分間泡パック
ある程度泡だったら、毛穴につまった皮脂汚れや髪に付着した汚れをしっかり浮かせるように、約３分間泡パックを行い、洗い残しのないようにすすぎます。

「ボズレー ブラックプラス シャンプー」は、植物幹細胞由来成分やローヤルゼリー酸が配合されており、髪にハリとコシを与えて、うるおいのある髪に導きます。
無添加で弱酸性なので肌にもやさしいのはもちろん、とにかく泡が細かいので頭皮にしっかりなじんでいく感じがわかり、すっきりするのがお気に入り。

(3)コンディショナーをなじませる
軽く水気を切ったあと、毛先から髪全体にコンディショナーをなじませ、地肌にもなじむように軽くもみ込みます。

(4)３分間の集中パック
コンディショナーをなじませたら、シャワーキャップをかぶるか、ラップで包むなどして、約３分間パックを行います。
髪の中心部まで浸透させてから、洗い残しのないようにすすぎます。

「ボズレー プロフェッショナル コンディショナー」は、コエンザイムQ10などの皮膚コンディショニング成分やケラビスなどの保湿成分が配合されています。頭皮環境を整えて、乾燥やダメージ、フケを防ぎ、パサつきや切れ毛を抑えて、しっとりうるおってまとまりやすい毛先に仕上がります。

お風呂でできるスカルプマッサージ法

疲労感を和らげ、リフレッシュ感を高め、健康的な髪を維持するためにも頭皮マッサージでこりや疲労をほぐしましょう。

(1)耳の上に親指を置き、ほぐすように約20秒クルクルとマッサージをします。

(2)人さし指、中指、薬指、小指を頭頂部に置き、頭皮をうしろに引くように約20秒マッサージします。

(3)頭と首のつけ根のくぼみに親指を置き、外から内に向かって、こりやつまりをほぐすように約20秒マッサージします。

(4)(3)の状態から少しずつ上に上がり、後頭部全体をほぐすように約20秒ずつマッサージをします。

頭皮のマッサージは、湯船に浸かりながらしてもよいですし、髪を乾かしたあと、スキンケアの合間に行ってもよいです。その場合は「ボズレー ブラックプラスシリーズ エッセンス」をつけてからマッサージをするのもおすすめ。

スプレータイプで、髪や頭皮環境をサポートする成分が入ったエッセンスはスッーとなじむのでアフターケアにもバッチリです。

ビフォーアフターを見比べてみると、髪が根元からふわっと立ち上がって、髪のツヤが出たことと、サラサラの仕上がりに。

頭皮のこりや疲労感を感じる、リフレッシュしたい、新生活に向けて、髪質の変化を感じるしそろそろヘアケアを始めようかなという人は、ブラッシングを意識することとシャンプーやコンディショナー、頭皮マッサージのステップで「頭皮環境」と「日々のケア」をとり入れてみてはいかがですか？