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夜のヘアケアで朝のスタイリングがラクに! くせ・まとまりにくい髪用ヘアケア「サブリミックエアリーフロー」がリニューアル #Omezaトーク
資生堂プロフェショナルが、サロン専用トータルヘア&スカルプケアブランド「サブリミック」のヘアケアライン「エアリーフロー(くせ・まとまりにくい髪用)」を4月22日にリニューアル発売。それに先立ち、先月に行われたオンライン発表会に参加。今回は新商品情報&人気スタイリストと美容ライターによる髪の悩みに関するスペシャルトーク、How to講座の内容を一部お届けいたします!
Contents 目次
1回で効果を実感!熱を加えるたびにキレイな髪になるヘアケア
「サブリミック」のヘアケアラインは、知り合いの美容師さんのサロンでも扱っていて、私も使ったことがあるブランドでしたので、今回の「エアリーフロー(くせ・まとまりにくい髪用)」のリニューアルは何が変わったのか気になっていました。
さらに、スペシャルゲストトークやHow to講座も行われるとのことでしたので、くせ毛悩み改善のヒントになるのでは、と思い参加。
去る3月29日に行われた発表会では、はじめに「サブリミック エアリーフロー」がアップグレードした点について語られました。
「サブリミック」は、サロンケアとホームケアの両方からアプローチするヘア&スカルプケアブランド。その中のヘアケアライン「エアリーフロー(くせ・まとまりにくい髪用)」は、2つのアップグレードを行いました。
ひとつ目は、髪のボリュームが多く、くせ、まとまりにくい人に向けたタイプを追加、ふたつ目は、熱を味方につける新テクノロジーの搭載。
ここではリニューアルした2つの注目アイテムをご紹介していきます。
注目アイテム1 「エアリーフローマスク」
くせ・うねりのある髪をカバーしながら、ドライヤーやアイロンの熱を味方にし、髪の形状を補正。週1〜2回のスペシャルトリートメントです。ドライヤーとヘアアイロンの熱を加えることでより効果を発揮することができるので、夜にしっかりヘアケアしておくと朝のスタイリングがラクになるそう。
使い方は、シャンプー後、軽く水気をとり、適量を髪全体になじませてから3〜5分程度放置して、そのあと、よくすすぎます。タオルドライ後は髪をよく乾かしてから、ヘアアイロン(180度以上)を用いて整えます。
注目アイテム2 「エアリーフローシアーオイル(T)」
洗い流さないトリートメントは、ヘアアイロンで整えた髪の形状をキープして、さらさらな仕上がりを長時間キープさせるオイル。
使い方は、タオルドライしたあと、適量を髪の毛になじませて、ドライヤーで乾かし、アイロンで熱を加えます。湿気や水分から髪を守ってくれるので梅雨時期の髪の悩みが減りそうな予感。
発表会の後半では、人気のヘアスタイリスト K-two Esola IKEBUKURO 奥村一輝さん
と美容エディターの伊熊奈美さんによる髪の悩みに関するスペシャルトークとヘアケアのHow to講座が行われました。
Q:髪質に合ったケアの仕方は?
伊熊さん:雑誌の特集を作るときに、くせ毛を大別するんですね。まず、2つのタイプに分けるんですけど、ひとつ目は、ペタンコで細くて、髪の毛がやわらかいタイプの人ですね。もうひとつは、ハリ、コシがあって、髪の毛がまとまらないタイプです。この2つのタイプをよくいろいろなものに例えています。たとえば動物とかで、今年は猫とライオンでいこうと思うんですけど、やわらかい人は猫毛で、まとまらず広がってしまう人はライオンって分けています。
Q:梅雨の時期の対策、湿気の悩みにはどうしたらいいでしょうか?
伊熊さん:そうですね。皆さんの湿気の悩みって、朝スタイリングして、出かけて、オフィスに入るとペタンとしたり、広がったり、お昼にはもう違う形になっているっていうがいちばんの問題で、それでまた、外に出るとまた違う状態になっている…これが問題なんですけど…。
奥村さん:そうですよね。ドライヤーをしたり、アイロンを入れたりすると、一度髪の毛の中の結合を一回切って、真っ直ぐな状態になっているんですけど、髪が乾燥していたり、傷んでいたりすると、外気の湿気や水分を吸って、髪の毛の中に水分が入ると、結合がとれてしまうから、また、くせ毛に戻ってしまうんですよね。だけど、外側をしっかりコーティングしてくれるサブリミックを使うと外に出てもくせ毛に戻るってことは少なくなるんじゃないかな、と思います。
伊熊さん:確かに、マスクとオイルをダブルで使った日は、夕方までまとまりがよくて、こんな体験は今までなかったんですよね。しかも髪の毛にツヤも残っているし、衝撃でした。
Q:実際に使ってみてどうでしたか?
伊熊さん:まさに衝撃を受けるくらい実感できました。先ほどの髪質のタイプでいうと、私はライオンなんですけど、とくに実感したのはマスクとオイルのダブル使い。本当にすごかったです。私、本当に髪の毛が広がるタイプなんですけど、まとまるって、こういうことなんだ、と感じました。1回の使用でもマスクを洗い流している段階からずっとツルツルで、乾かしているときもツルツルで、さらに、終わったあともツルツルで、ピカーっと、髪の毛がまとまった感じです。
Q:マスクとオイルの体験談について教えてください
伊熊さん:私は週2回くらいマスク使っていたんですけど、そのあとにオイルを中間からつけて、ドライヤーで内側から乾かして、次に外側を乾かします。いつも通りのドライヤーでハンドブローして乾かしているんですけど、指通りが違うんです。自分の髪の才能が開花したような印象がありました。はじめてまとまるって、こういうことだったんだ、と感じました。朝がとにかくラク! です。
Q:ご自宅のケアで大事なことってなんだと思いますか?
伊熊さん:自分の髪質を知るって大事だと思うんです。自分の髪質がどうなのかって客観的に見るのも大事だけど、サロンで美容師さんに教えてもらうのも重要だと思うんですよね。
奥村さん:はい。意外ともっと合うものもあるのにな、とか、スタイリング剤などは雑な使い方をしていたりする人もいるので…。たとえば、根本からつけるより、中間からつけたほうがいいですし。なじませる際も、手ぐしじゃなくて、荒めのコームでケアするだけでも髪の毛自体になじんでいくので髪質が変わりますね。
続いては、朝のスタイリングが崩れないヘアオイルやアイロンの使い方についてです。
<オイルのつけ方>
ハンドドライしたら、オイルをつけます。
ヘアオイルの使い方は、ロングヘアの人で2〜3プッシュが目安量。
オイルを手のひら全体になじませて、髪の毛の中間から毛先に向かってつけていきます。場合によって、荒めのコームでなじませたりするとよいです。オイルが足りなければ、追加で1〜2プッシュ足していきます。
<ドライヤーの乾かし方ポイント3つ>
1.根もとから乾かします。
2.うしろから前にしっかり、引っ張りながら乾かします。
3.ボリュームをおさえるために、上から下へと向かって乾かします。
<アイロンの入れ方>
毛束を上と下の2つに分け、中間から毛先に向かってアイロンを通します。
前に向かって通すのがポイントです。
アイロンの温度は、自宅で行う場合は160〜180度がおすすめで、あまり長い時間通さないほうが、髪の毛にツヤも出てスタイル維持がしやすいと思います。
以上、発表会レポートはここまで。
私はショートボブにしてからアイロンを使う頻度も増え、髪の毛のダメージが気になっていたことと、朝起きてからの髪の毛の寝ぐせ直しに困っていたので、パワーアップした「サブリミック エアリーフロー」で朝がラクチンになりました! 特に頭のうしろ部分の髪の毛がペタンとなって、変な形に盛り上がってしまう感じ、これがしっかり夜にヘアケアしてから、翌朝ちゃんと髪の毛がまとまってくれています。
改めて、オイルのつけ方や髪の毛の乾かし方、ヘアアイロンの使い方をレクチャーいただき、すぐにでもできそうな内容でしたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。