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ファンデだけで満足してない? キレイな肌に見せる「コンシーラー、ハイライト」のポイント

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コンシーラー、ハイライトの有無画像

年齢とともに適度にメイクをしないと疲れたように見えるから肌をキレイに見せたい、くすみ、クマ、シミを隠したいなどから日々メイクをしている人も多いのではないでしょうか。今回はコンシーラーやハイライトのポイントについてご紹介します。

監修 : 寒川 あゆみ (美容家)

大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。

Contents 目次

ベースメイクは化粧下地とファンデだけではNG?

ベースメイクといってもさまざまなアイテムがありますが、もう一度、それぞれの目的をおさらいしましょう。

化粧下地:ファンデーションの密着を高める、肌の色味を補正する、紫外線から守る
ファンデーション:肌の色味、質感を整える
フェイスパウダー:ファンデーションの密着を高める、肌の色味、質感を整える
コンシーラー:くすみ、クマ、シミなど色の暗い部分をカバーする
ハイライト:高さを強調する、ライトを当てたような明るさを演出する
ものです。

コンシーラー、ハイライトの有無画像

ベースメイクの際に化粧下地とファンデーションやフェイスパウダーを使っている人は多いと思いますが、くすみ、クマ、疲れ顔が気になるならコンシーラーやハイライトをとり入れるのがおすすめ。また、なんとなく塗っているという人も一緒にチェックしてみてください。

コンシーラーとハイライトのポイント

コンシーラーアイテム

コンシーラーはくすみ、クマ、シミ、小鼻の赤み、ニキビ跡などをかくしたい部分に活用します。

コンシーラーを手の甲につける

私が愛用しているのはリキッドタイプの「ベアミネラル オリジナルミネラルコンシーラー」、クリームタイプの「セザンヌ パレットコンシーラー」です。

コンシーラーを目の下に使う

〈目尻のくすみ〉
意外と忘れがちなのが目尻のくすみ消しです。ここを消すだけで目が大きく見え、すっきりとした印象になります。
まばたきや汗や涙で崩れやすい部分なので薄づきで伸びのよいリキッド、もしくはクリームタイプがおすすめ。肌なじみのよい明るめの色味を選び、薬指や中指でトントントンと色をつけます。

〈目の下のクマ〉
クマによって目もとが影っぽく暗く見え、疲れたような印象になってしまいます。崩れにくくカバー力のあるクリームタイプがおすすめ。中間系〜少し赤みが入った色味を選び、目頭側が濃く目の中心に向かって薄くなるようにグラデーションを作るように薬指や中指でトントントンと色をつけます。

コンシーラーをシミが気になる部分に使う

〈シミ〉
シミも目立ち具合で顔の印象が変わります。崩れにくくカバー力のあるクリームタイプがおすすめ。少し濃い色味を選び、指でトントントンと色を重ねるようにしましょう。

〈小鼻の赤み、ニキビ跡〉
小鼻の赤黒さや小鼻下の毛細血管、ニキビ跡などの赤みも意外と目立ちます。表情が動きやすくファンデーションがたまりやすいので薄づきで伸びのよいリキッドタイプがおすすめ。明るめ〜中間系の色味を選び、薄めに伸ばしたあと色を重ねましょう。

ハイライトアイテム

ハイライトはおでこ、鼻すじ、ほおなどの高さ、立体感、明るさを出したい部分に活用します。

ハイライトを手の甲につける

私が愛用しているのはパウダータイプ「ミキモトコスメティックス パーリーボールホワイト」「デイジードール パウダー ブラッシュ」、クリームタイプ「ノエビア トリートメントグロウカラー」です。

ハイライトをおでこと鼻すじに使う

〈おでこ〉
丸みや立体感などふっくらとした印象を出したい部分なのでイエロー〜ピンク色のパウダータイプがおすすめです。全体的に入れるのではなく、眉間の上部分(眉頭2cmくらいの幅)で入れます。

〈鼻すじ〉
鼻すじは高さや明るさを演出したい部分なので白〜イエロー系のパウダータイプがおすすめです。全体的に入れず鼻のつけ根にあるくぼみに入れます。

ハイライトをほお、目もとに使う

〈ほお〉
年齢とともにほおの位置が低下し丸み感がなくなるため、丸みや立体感などふっくらとした印象に見せるイエロー〜ピンク系のパウダー、クリームタイプがおすすめです。 少し微笑んだときに高さを目立たせたい部分に入れます。

〈目もと〉
パッと明るい目もとにしたい場合は明るさを演出する白〜イエロー系のパウダータイプがおすすめです。目尻の上から下部分にCを描くように入れます。

メイク前〜下地、ファンデーション、コンシーラー、ハイライトを使用した流れの画像

メイク前とコンシーラーを塗ったあとではかくしたい部分をカバーすることができ、ハイライトを入れることで明るさやツヤ、立体感を高めることができます。

メイク前〜下地、ファンデーション、コンシーラー、ハイライトを使用した流れの横顔画像

いかがだったでしょうか。
下地とファンデーションだけでも肌の質感をカバーすることはできますが、くすみ、クマ、赤みなどの細かな部分もメイクすることで印象が違います。
メイクをしたあとは鏡を離して正面、ななめから影、赤みがないかをチェックして、コンシーラー、ハイライトのポイントを活かしてみてください。

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