ズボラ飯〜だけどすごくおいしい! 甘めな味噌味のサバ缶と辛めのキムチのコラボはうまみたっぷりです。時間がないときにサクッとできてお腹も満たされます。今日は、管理栄養士のエダジュンさんに腸活におすすめの「サバ缶とキムチのコク旨パスタ」を教えていただきます。
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大満足で低カロリー!「サバ缶とキムチのコク旨パスタ」
こんにちは。管理栄養士のエダジュンです。
おうち時間を多く過ごされて、食事作りがとっても大変と耳にする今日このごろです。
今日はおうちの冷蔵庫、乾物入れに多く入っている食材の組み合わせで簡単に作れるパスタをご紹介します。
そして、腸活として注目されている「キムチ」を使うので、免疫力を上げてくれることも期待できます。味つけはしないでOK! 缶詰とキムチの味で十分おいしいので、失敗知らずです。
しょうがを隠し味にすると、こってりした味わいがあっさりとするので、ぜひ入れてくださいね。今回は小ねぎを使いましたが、のり、みょうが、三つ葉、かいわれ大根、大葉など、自分の好きな薬味などをトッピングしてもおいしいので、ぜひ作ってみてください。
<材料 1〜2人分>
・スパゲッティー 1束(100g)
・サバ缶(みそ味) 1缶(150g)
・キムチ(市販) 50g
・しょうが(みじん切り) 1/2かけ(7g)
・ごま油 小さじ2
・小ねぎ(小口切り) 2本
<作り方>
1.スパゲッティーは塩を加えた熱湯でゆでる。パッケージの規定の時間より1分早くとり出す。
2.フライパンにごま油をひき、中火でしょうがを炒める。しょうがの香りがたったら、サバ缶を汁ごと入れて、ヘラなどで具材を崩しながら炒める。
3.(2)に(1)のスパゲッティーを入れて、具材とからめて、キムチを入れてサッと和える。
4.器に(3)を盛りつけて、小ねぎをふりかける。
!!栄養メモ!!
腸活の視点では、食材として何度も活躍している「キムチ」を使いました。
キムチには乳酸菌、食物繊維が豊富に含まれています。それらの栄養素を摂取すると、便の排出が促されて、腸内を掃除してくれます。100gあたり、46カロリーと低カロリーなのも魅力です。
サバ缶には、EPAという栄養素が含まれており、血液の健康維持に期待される栄養です。サバ缶の汁に栄養素が溶けこまれているので、麺に吸わせて、余すことなくお召し上がりください。