思いっきり韓国料理が食べたい! そんなときにおすすめなのがヤンニョム。野菜をたっぷり食べられてご飯との相性もバッチリ。今日は、管理栄養士のエダジュンさんに腸活におすすめの「ごぼうのヤンニョム和え」を教えていただきます。
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食材ひとつで作る!「ごぼうのヤンニョム和え」
こんにちは。
管理栄養士のエダジュンです。
本日の腸活レシピは、人気食材「ごぼう」です。
いろいろなレシピをご紹介しましたが、今回はおかずにもおつまみにもピッタリの一品です。
ヤンニョムとは、韓国料理の味つけのひとつで、チキンと合わせるのが定番ですが、今回はごぼうで作りました。甘辛い風味が食欲そそりますよ。
このまま食べてOKですが、レタスや水菜、サンチュなどの野菜と合わせるのもおすすめです。
<材料 1〜2人分>
・ごぼう 200g
・塩 黒こしょう 各少々
・薄力粉 小さじ2
・ごま油 大さじ1
(A)
・いりごま(黒) 小さじ1
・ケチャップ 大さじ2
・コチュジャン 小さじ1
・はちみつ 小さじ1
<作り方>
1.ごぼうの皮をよく洗い、6〜7cm長さに切る。塩と黒こしょうをふりかけもみ込み、薄力粉をまぶす。
2.フライパンにごま油をひき、中火で(1)を炒める。
3.(2)に(A)を入れて、サッと炒め混ぜる。
!!栄養メモ!!
ごぼうは腸内を整える、食物繊維の宝庫とも言われております。
ごぼうにも「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」どちらも含まれていて、不溶性食物繊維は腸の中で食品の水分を吸収してふくらみ、腸壁を刺激して、便の排出を促してくれます。水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、腸内環境を整えてくれます。ごぼうは皮の部分にこそ、栄養がギュッと詰まっているので、泥などをしっかりと洗って、使いましょう。また、アク抜きなどをすると、せっかくの食物繊維や栄養が逃げてしまうので、今回はしっかりと焼くのでそのまま使ってくださいね。