寒い日に食べたくなる、鶏もも肉とごぼうがおいしいみそ仕立てのまろやかな豆乳腸活スープ。今日は、管理栄養士のエダジュンさんに腸活におすすめの「鶏肉とごぼうの豆乳みそスープ」を教えていただきます。
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癒される〜。ほっこり温まる「鶏肉とごぼうの豆乳みそスープ」
こんにちは。管理栄養士のエダジュンです。
本日の腸活食材は「ごぼう」です。
冬になると根菜がおいしい季節です。香りも、風味もしっかりと感じられるごぼうは、スープの具材にとっても適しております。最初にごま油で炒めると、香ばしさも感じられたり、煮込み時間の時短にもつながります。鶏肉も一緒に焼いて、食べ応えのあるホッとするスープはいかがでしょうか。
<材料 1〜2人分>
・鶏もも肉 100g
・ごぼう 50g
・ごま油 小さじ2
・和風だし 100ml
(または、水100mに対して、和風顆粒だし小さじ1/2を混ぜたもの)
・無調整豆乳 200ml
・みそ 小さじ2
<作り方>
1.鶏もも肉はひと口大に切る。ごぼうの皮はよく洗い、ななめ切りにする。
2.鍋にごま油をひき、中火で鶏肉は皮面から、そしてごぼうを炒める。
3.鶏の皮面に焼き色がついたら、和風だしを加えて、中火で4〜5分ほど煮込む。
4.(3)に豆乳を入れて弱火で温め、みそを溶く。
!!栄養メモ!!
ごぼうは腸内を整える、食物繊維の宝庫とも言われております。
「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」どちらも含まれ、不溶性食物繊維は腸の中で食品の水分を吸収してふくらみ、腸壁を刺激して、便の排出を促してくれます。水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、腸内環境を整えてくれます。ごぼうは皮の部分にこそ、栄養がギュッと詰まっているので、泥などをしっかりと洗って、使いましょう。
また、アク抜きなどをすると、せっかくの食物繊維や栄養が逃げてしまうので、今回はしっかりと焼くのでそのまま使ってくださいね。
また、「豆乳」には、オリゴ糖が含まれており、腸内の乳酸菌を増やし、便秘解消にも期待ができます。