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数ある卵料理のなかでも和食の定番といえば、“だし巻き卵”。ちょっとしたごちそう感があり、おもてなし料理にもなります。カルディで見つけたのは、アスザックフーズの『たまご2個で具入りだし巻き卵の素』。だしや具材入りのフリーズドライなので、卵２個を混ぜて焼くだけとお手軽です。さっそく試してみました！
Contents 目次
良質なたんぱく質を薄味で
良質なたんぱく源である卵。低糖質＆高たんぱくを心がけている人は、卵料理をとり入れている人も多いでしょう。
卵料理はたくさんありますが、ダイエットの観点からするとケチャップやマヨネーズなど、調味料の油脂や糖分は気になるところ。その点、“だし巻き卵”はだしで味わいを調えているので、カロリーや油脂も抑えられ、薄味のだしによる味覚のリセットも可能です。
しかも具材を加えれば、さらに栄養バランスもよくなりますね。
アスザックフーズの『たまご2個で具入りだし巻き卵の素』はかつお節粉末に、ひじき、枝豆、にんじんの３種の具材入りフリーズドライ。具材がもとから入っているのも便利なほか、だしの味加減で迷うことなく、さっと焼く作業に入っていけるのもいいですね。
彩りよいふわふわの卵焼き
まずフリーズドライのブロックを水60mlで戻します。そこへ卵２個分の溶き卵を混ぜ合わせ、弱火から中火で焼いていきます。
ブロックは水でもサクサクと溶け、すぐにひじきや枝豆が入っただし汁になり、うま味の効いただしのいい香りがしてきます。
今回はMサイズの卵２個を使ったのですが、そのため若干水分が多いようでした。なかなか卵がかたまらず、形が崩れぎみに。水や卵の量を調節するようにと書いてある通り、卵液をあまりゆるくしないようにするのがポイントです。
でき上がっただし巻き卵の味わいはとてもよく、あっさりとしつつ、だしのうま味が料亭風。具材はあまり主張が強すぎることなく卵と溶け合い、フリーズドライを使ったようには思えないおいしさ。
卵焼きが難しい場合は、オムレツのようにしてもおいしいと思いますよ。アスザックフーズのHPでは、ブロックを使った豆腐の白和えや和風ガパオライスの作り方も紹介されていました。使い方も簡単、料理の彩りもよくなるので、さまざまな料理に用いることができそうです。
アスザックフーズ たまご2個で具入りだし巻き卵の素 8.6g 税込149円
文・写真／庄司真紀
