春が近づいてきて、じわじわとダイエットを意識する季節になってきました。数え切れないほどの失敗を経て、10キロのダイエットに成功した筆者ですが、やせて気づいたことがいくつかあります。そしてその一つは、ダイエットとストレスは切っても切り離せない重要な関係であるということです。
そこで今回は、個人的にダイエットに成功するために役に立ったストレスとの上手な付き合い方をご紹介します。
Contents 目次
1自分を満足させる食事を優先する
ダイエットを成功させるためには、ストレスがたまらないように、満足感が高い食事をすることがとっても重要。筆者の場合、ここでネックになったのが、自分の意見よりも人の意見を優先してしまうクセでした。
自分の意見よりも人の意見を優先してしまうというと聞こえがいいですが、太っていたときの筆者は、周囲によく思われたいと思ってしまい、自分の意見を言う勇気がありませんでした。
例えば、食べたいものを聞かれたときに、本当は食べたいものがあるのに、なんでもいいと答えてしまったり、あんまりお腹が空いていないのに、相手に合わせてお腹が空いていると言ってしまうなどです。
その結果、不足する満足感から、食事をしたあとにも関わらず、間食をしてしまったり、今日も食べ過ぎてしまったと自分を責めたり…なんてこともしょっちゅうでした。伝えるタイミングや伝え方には十分気をつける必要がありますが、自分の食べたいものや気持ちを正直に伝えることができないと、徐々にストレスがたまってしまいます。
自分の食べたいものや、自分が満足する食べ物は、自分にしかわからないので、最初はもしかしたら怖いと思うかもしれませんが、ダイエットを成功させるためにも自分の本当の気持ちを伝えるクセをつけることが大切だと学びました。
2 じょうずに自分の意見を伝える方法
自分の意見を伝えることが苦手な方は、まずは伝えやすい相手から、徐々に自分の正直な気持ちを伝える練習をするのがオススメ。例えば、相手が提案してくれた食事のメニューや時間が、自分の食べたいものや、食べたいタイミングではなかったとします。
それは嫌、とあからさまに相手の提案を否定してしまうと、相手を傷つけてしまったり、人間関係に支障をきたしてしまうことがあると思います。
筆者はそんなときは、自分の気持ちを伝えるというよりも、自分の状況を相手に説明することを意識しています。例えば、前日に食べ過ぎて胃がもたれている(からヘルシーなランチにしたい)、仕事で手が離せない(から少しランチの時間を遅らせたい)などです。
勇気を出して自分の意思を伝えてみたら、あっさりと相手や周囲が理解してくれて、自分が思うほど相手は気にしていないんだなと一人でがっかりしたこともありました。
最初は勇気がいりますが、一回思い切って伝えてしまうと、周囲も徐々に理解してくれるようになり、むしろダイエットに協力してくれる環境をつくることもできました。
断るストレスを減らして、ダイエットに成功しやすい環境をつくれたらいいですよね。もしも、似たような経験があるという方は、まずは伝えやすい人から伝えてみてくださいね。