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【ダイエットチョイス!】太らないお酒を選ぶなら?~EICO式ダイエットのコツ(67)~

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Contents 目次

 

 

A 日本酒

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まあまあチョイス

糖質は多めだが、量を飲まなければOK
日本酒に含まれる糖質は、100gあたり本醸造4.5g、純米酒3.6g。糖質は純米酒のほうが少ないのですが、これはビールよりも高い値になります。ただし、日本酒はビールなどに比べて量をそれほど飲まない、という前提での“まあまあチョイス”となります。

 

 

B ビール

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バッドチョイス

1度に飲む量が多いため、糖質の摂取も多くなってNG。
飲むなら糖質ゼロのものに!
ビールの糖質は100gで3g前後ですが、アルコール度数が少ないため、1回に飲む量が多くなりがち。その結果、糖質もたくさん摂取してしまうことに。どうしてもビールが飲みたいという場合は、糖質ゼロのものに切り替えましょう。

 

 

C ウイスキー

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ナイスチョイス

糖質ゼロという点ではベストチョイス。ハイボールで飲むのがおすすめ
ウイスキーは蒸留酒のため、糖質ゼロ。しかも、アルコール度数が40度前後と高く、一度にたくさん飲めないことが、ダイエット中に飲むお酒として適しています。飲み方としては、糖質を含まない炭酸水で割るハイボールがよいでしょう。避けたいのは、コーラやジンジャエールで割って飲むこと。糖質が多くなってしまいます。ウイスキー同様に蒸留酒の焼酎も、ダイエット中のお酒としてはよい選択です。

 

 

D ワイン

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まあまあチョイス

1.5杯〜2杯を目安に。チェイサーを入れて
赤ワインの糖質は100gで1.5g、白ワインは2.0gと、白ワインのほうが多めです。「ポリフェノールを含むから赤ワインを」と、飲む人もいますが、赤ワインからポリフェノールをとるには大量に飲む必要があり、現実的ではありません。ワインを飲む場合は、1回に1.5杯から2杯を目安にして、必ずチェイサーを入れましょう。

 

 

【ダイエット中のお酒の選び方のポイント】
ダイエット中にお酒を飲む場合、ポイントとなるのが、含まれる糖質と1回に飲む量です。ベストチョイスは、糖質ゼロのお酒=蒸留酒(ウイスキーや焼酎)。これを炭酸水など無糖のもので割ったもの。どうしてもビールを飲みたいという場合は糖質ゼロのものを選び、日本酒やワインの場合は量に気をつけましょう。また、梅酒、マッコリなどは糖質の量が多いので避けましょう。あまりお酒が得意でなく量を飲まない場合は、そこまで気にしなくてOKです。

取材・文/野上 郁子  イラスト/たなか のりこ

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