問題
ご飯250ｇを使用し、マグロ・サーモン・エビ・きゅうり・しそを具として巻いた太巻きを食べた場合、１本分のカロリーは次のうちどれ？

□約250kcal
□約450kcal
□約600kcal
□約800kcal

答えは………

「約600ckal」です

2022年の恵方は北北西。北北西を向いて、節分に恵方巻きを食べる方もいるかと思います。太巻きを丸ごと１本食べる風習ですが、大きな太巻きは、ご飯が200ｇ以上入っているものもあります。上記の太巻き（ご飯250ｇ、サーモン、マグロ各40ｇ、エビ30ｇ、きゅうり1/4本、しそ２枚、すし酢）を１本丸々食べてしまうと、約600kcalほどに。今回は５種類の具材の紹介ですが、７種類入れることで、七福神を表すと言われています。

「けんちん汁」は、節分のときに食べると縁起がよいという風習があります。「けんちん汁」の食材として正しい組み合わせは、次のうちどれ？

□鶏肉+大根+にんじん
□豚肉+こんにゃく+里いも
□さけ+れんこん+みつば
□豆腐+こんにゃく+ごぼう

「豆腐+こんにゃく+ごぼう」です

けんちん汁は基本的には精進料理ですので、肉類や魚類を使用せず、大根やごぼう、にんじん、こんにゃく、豆腐などを油で炒めてから、だしで煮込み、しょうゆで味つけをします。そのとき、だしもかつおだしでなく、昆布でとったものを使用します。入れる野菜類は豚汁などと似ていますが、けんちん汁には動物性の食材が入らないところが、豚汁との大きな違いです。

節分で食べられる、縁起のよい魚類は次のうちどれ？

□アジ
□イワシ
□マグロ
□イカ

「イワシ」です

答えは「イワシ」です。イワシを焼いたときの煙が、鬼除（よ）けになるとされていて、主に西日本では節分にイワシを食べる習慣があるようです。また、玄関に飾る「柊イワシ」（ヒイラギイワシ）と呼ばれるものがあります。これは焼いたイワシの頭に、葉のついた柊の小枝をさしたもの。焼いたときの煙が魔除けになるイワシと、とがった葉が鬼に嫌われる柊とを組み合わせた風習です。

恵方巻きに、ゆでたエビを入れると、色合いのよい太巻きを作ることができます。では、エビをゆでるときのポイントは？

□酢につけてからゆでる
□竹串にさしてゆでる
□水からゆでる
□包丁で切り込みを入れてからゆでる

「竹串にさしてゆでる」です

エビはゆでるとどうしても丸くなってしまうため、巻き寿司にエビを入れる場合、キレイに巻くことが難しくなります。天ぷらなどにするときは、エビの腹側に包丁で切り込みを入れ、しっかり伸ばしてから揚げたりしますが、それでもなかなかまっすぐにはなりません。そこで、ゆでエビをする場合、頭のほうから尾のあたりまで、竹串をさしてから火を通します。するとまっすぐの状態でゆで上がります。殻つきのままゆでると、よりキレイなオレンジ色に仕上がります。

北海道や東北地方では、節分に「落花生」をまく地域もあるようです。いり落花生を40ｇ食べた場合のカロリーは？

□約50kcal
□約150kcal
□約250kcaｌ
□約350kcal

「約250kcaｌ」です

節分に限らず、おやつやおつまみで「落花生」を食べる人もいると思います。ナッツ類は低糖質でヘルシーなイメージがある一方、脂質分が多いのでカロリーは少し高めです。落花生40ｇは、殻つきでおおよそ20粒ほどになります。アーモンドやカシューナッツなども同じぐらいのカロリーです。ナッツ類の脂質はコレステロール値を下げる効果があるため、よい脂質といえますが、食べ過ぎるとカロリー過多になるので注意しましょう。