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CATEGORY : ダイエット |考え方

【ダイエットチョイス!】顔のゆがみにいちばん結びつく動きは?~EICO式ダイエットのコツ(144)~

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Contents 目次

じつはA~Dのすべての行為が、顔のゆがみにつながります!

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A ほおづえ(片ひじ)をついて座る

ほおづえをつくと、顔の片側に圧力が加わり、下あごにも負担がかかります。たまにであれば問題ありませんが、無意識にほおづえをついてしまうほど
しょっちゅう行っていたら、顔がゆがむ原因に! ひどくなると、体全体の左右バランスのくずれも招きかねません。
どうしてもほおづえをついてしまうという場合は、つく手の人さし指、中指を曲げて耳の下にある耳下腺(じかせん)あたりに当て、ギュッと押すのがおすすめ。痛みを伴い長く続けられないので、ゆがむこともありません。しかも顔のむくみもとれます。

B 足を組んで座る

足が組んで座るとまず骨盤がゆがみ、それが腰椎(ようつい)、背骨、首へと上に向かって連鎖し、頭の位置が傾き、あごの位置がずれるという状態を引き起こします。床に座る場合は、あぐらや体育座りのほうがよいでしょう。
また、イスに座る場合などは、骨盤調整アイテムなど便利グッズを活用して、脚が組めない状態にするのもよいでしょう。

Cいつも同じ向きで寝る

横向きに寝ること、高い枕で寝ることはあごに負担がかかり、ゆがみにつながります。ゆがみを予防するにはあお向けがよいと言われていますが、その姿勢では眠りにくいという場合は抱き枕や足枕などをとり入れてみるとよいでしょう。私はむくみの予防も兼ねてTEIJIN(帝人)の足枕を使っています。

D歯ぎしり(かみしめ)

寝ている間の歯ぎしりもゆがみにつながります。ただし、これは自分の努力ではどうにもならないので、歯医者さんで相談を!

【顔のゆがみを予防するポイント】
なぜ、顔のゆがみが起こるかというと、下あごの構造に関係しています。体の関節の中で下あごは四方八方に自由に動かすことができる唯一の場所。つまり、ほおづえをつく、横向きで寝るなど、生活の中のちょっとした行為でゆがみやすいということです。顔のゆがみは年をとるとより出やすくなりますので注意しましょう。自分のクセを知り、便利グッズなどをとり入れるのも○です。

取材・文/野上郁子 イラスト/たなかのりこ

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