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言われなければわからない! コオロギパウダーだけがたんぱく質の主原料で作られたコオロギプロテインのクッキーバーがおいしい♪ #Omezaトーク
お蚕(かいこ)のシルキープロテインが含まれたスムージー、麻からとったプロテインパウダー、コオロギプロテインのスナック菓子、ひよこ豆の粉末を使ったフムスと、このコラムでもさまざまなたんぱく質の含まれた食品をご紹介してきました。さて、今回食べてみたのは、今年2月に新発売されたコオロギのプロテインクッキーバーです。コオロギプロテインの香ばしさはスナック菓子を通じて知っているつもりでしたが、今度は甘いお菓子…? しかも1本につきコオロギ20匹分のプロテインが含まれているというのです!
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肉や魚、大豆からシンプルにたんぱく質を摂取する大切さを感じつつ、おやつや軽食でも小まめにたんぱく質をとれればよいなと思います。また、たんぱく質の摂取を少ない種類の食材に頼るのではなくて、多様な食材がたんぱく源になることを知識として知っておき、日ごろから時々食生活にとり入れておくことも、サスティナブルの観点から大切なのかなとも感じています。
今回ご紹介する「Honey Crickets Orange&Nuts」(INSTOCK)は、たんぱく質の主原料はコオロギのみというプロテインクッキーバーです(1箱につき、個包装で2本入り)。
食べてみると、はちみつ、バター、ナッツの味が濃厚で、コオロギプロテインを使用したものとは言われなければわかりません。バターやナッツのコクがしっかりしている割に甘みはさっぱりしているなと思ったところ、この商品に含まれている砂糖と水あめは、原材料のひとつであるオレンジピールに含まれているもののみだそうです。
1本につきカロリーは約106kcal、たんぱく質は約3g、炭水化物が10g弱、脂質は約6g含まれています。そのほかカルシウムや鉄などのミネラルが摂取でき、運動時の筋肉でエネルギー源となるBCAA(イソロイシン 、 ロイシン 、バリン)が440mgほどとれるので、運動時のお供によさそうです。味も腹持ちもよく、クッキーというよりはエネルギーバーのような満足感があり、これぞハイスペックなおやつですね。
私の場合、睡眠不足のときや、お昼をうまい時間にとれないような中途半端な外出をするときは、1日を通して高脂肪・高糖質・高塩分の三高に走りやすいので、こんな風にこだわりをもって作られたおやつを活用して、じょうずに食のコントロールをしていきたいです。運動、睡眠、食事、そして賢いおやつ選びを通じて、サスティナブルな体作りを(今年こそ)がんばっていきます…! (編集 まりりん)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。