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豚肉の酒粕漬け焼き

ポカポカ陽気の日が増えてきましたが、朝晩はひんやり。春は寒暖差が大きく、自律神経のバランスが崩れがちな季節です。胃腸の調子が悪くなったり、いつもより疲れやすくなったりしている人も多いのではないでしょうか?
発酵食品ソムリエ・スーパーフードエキスパート所有の高木沙織さんより今回教えていただくのは、腸内環境の改善に働く発酵食品の“酒粕”と“みそ”を使った「豚肉の酒粕漬け焼き」です。

監修
高木 沙織

発酵食品の“酒粕”と“みそ”を使った「豚肉の酒粕漬け焼き」

豚肉の酒粕漬け焼き

こんにちは!
発酵食品ソムリエ・スーパーフードエキスパートの高木沙織です。

今回ご紹介するのは、腸内環境の改善に働く発酵食品の“酒粕”と“みそ”を使った「豚肉の酒粕漬け焼き」。

酒粕とは、日本酒の醸造工程で醪(もろみ)をしぼったあとに残る固形分のこと。日本酒と同様に、ビタミンが豊富なほか、20種類以上ものアミノ酸が含まれていることに加えて、美肌・アンチエイジングなどによいとされる成分もたっぷり。

そして、もうひとつの食材、みそには、高血圧の予防やコレステロール低下・抗酸化作用といった効果が期待できます。

また、豚肉は、豊富なビタミンB1が疲労回復をサポートしてくれるため、春の疲れ対策におすすめです。

それでは早速、「豚肉の酒粕漬け焼き」を作っていきたいと思います。

豚肉と酒粕とみそ

<材料 2人分>
・豚ロース肉 2枚
・酒粕(ブロック状の酒粕) 50g
・みそ・酒 各大さじ1
・みりん 大さじ1/2
・サラダ油 大さじ1/2

<作り方>

豚肉

1.豚ロース肉は、あらかじめ赤身と脂身の間のスジを切っておく

ブロック状の酒粕をとかす

2. 今回は板状でもペースト状でもない、ブロック状の酒粕を使用するため、少量のお湯を加えて混ぜて、やわらかくする
※板状でもペースト状でもない、ブロック状のバラ粕は、板粕よりもやわらかく使いやすい。また、ペースト状の練り粕よりも変色が少なく冷凍保存しやすいという特徴があります。漬け込みには、練り粕が使いやすくもありますが、好みで選んでください。

みそと酒粕、みりんを混ぜ合わせる

3.2の酒粕にみそ、酒、みりんを加えて、混ぜ合わせる

ジッパーつきビニール袋に入れる

4.3を豚ロース肉の表面に塗り、ジッパーつきビニール袋に入れて、冷蔵庫で1日(24時間)以上漬ける

酒粕のついた豚肉

5.豚肉についている酒粕を軽く落としたら、油を引いたフライパンで中~弱火で2、3分焼く(両面)

お皿に盛りつける

6.好みのつけ合わせと一緒に、お皿に盛りつけたら完成

豚肉には、酒粕の芳醇さやみそのまろやかさ、みりんの甘みがしっかりとしみ込んでいるので、味つけをプラスする必要はナシ! 食欲をそそる味に仕上がっているのですが、ごまやこしょうをかけて食感・ピリ辛さを加えてもおいしいですよ。

漬け込みのおかげで、はしで簡単に切れるほどにやわらかくなった豚肉は、消化のよさもUP。

最近、お腹の調子がよくない、疲れが抜けないという人は、ぜひ作ってみてくださいね。

■栄養POINT■
ビタミンやアミノ酸が豊富な酒粕ですが、食物繊維のような働きを持ち、コレステロールを低下させるレジスタントプロテインというたんぱく質を含むことでも注目を集めています。また、α-エチル-D-グルコシドという水分保持機能を持つ成分は、肌にうるおいを与え、コウジ酸は、注目の美白成分として透明感のある肌作りに役立つと、酒粕は美容面でもうれしい効果が期待できる発酵食品なのです。

さらに、みそには、メラノイジンという強力な抗酸化作用を持つ色素成分が含まれているので、体を若々しく保ってくれる美容・アンチエイジング食材となります。

最後に、豚肉です。豚肉に多く含まれるビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーに変換する際に使われるため、不足すると疲れやすくなったり、肌が荒れやすくなったりもするのですが、水溶性のビタミンなので、ため込んでおくことができません。日々の食事からとり入れて、体力増進を目指しましょう。

*写真は本人によるもの

【所有資格】
発酵食品ソムリエ/ジュニアスーパーフードマイスター/スーパーフードマイスター/スポーツスーパーフードマイスター/雑穀スーパーフードマイスター/トップスーパーフードマイスター/スーパーフードエキスパート/産前産後ヨガインストラクター/筋膜リリースヨガインストラクター/Core Power Yoga CPY/リフレッシュドライヘッドスパ/アロマ空間デザイン

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高木 沙織

高木 沙織

ライター・ヨガインストラクター。「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、スーパーフードエキスパートや雑穀マイスター、発酵食品ソムリエの資格を生かした料理・レシピ開発。運動では、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したパワーヨガの資格を有し、これまでに4,000本以上の記事執筆を行う。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。コラムのほかにも、WEB小説やエッセイなど連載多数。
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