ちんすこう、てびち、チャンプルーなど、沖縄には独特の食の文化がありますね。全国で知らない人がいないくらい各地に浸透している代表的な沖縄料理もありますが、料理名だけを聞いても、どんな料理かわからないものも意外と多いのでは? “ダイエットに役立つ栄養クイズ”、今回のテーマは「沖縄料理」です!
Contents 目次
問題
沖縄料理では定番の「チャンプルー」。チャンプルーとは、もともとどういう意味をもった言葉だと思う?
□炒める
□野菜
□ごちゃ混ぜ
□加熱する
答えは………
「ごちゃ混ぜ」です
沖縄料理と言えば、「ゴーヤチャンプルー」や「そうめんチャンプルー」などを思い浮かべる方も多いでしょう。料理名として知られた「チャンプルー」はもともと沖縄の言葉で「ごちゃ混ぜ」という意味があったよう。諸説ありますが、野菜や豆腐などをとり混ぜて炒める料理を「チャンプルー」と言うのは、ここから来ていると言われています。そうめんを使った「ソーミンチャンプルー」や、お麩を使用した「フーチャンプルー」なども有名です。
沖縄料理で、「ジューシー」とは何の料理だと思う?
□スープ
□めん料理
□肉料理
□炊き込みご飯
「炊き込みご飯」です
言葉の響きから、たっぷりの肉汁や、汁ものっぽい料理をイメージしてしまいそうですが、「ジューシー」とは沖縄の炊き込みご飯、または、かやくご飯を指しています。豚肉をベースにして野菜などと一緒に炊きこむ料理です。家庭料理として作られているほか、行事ごとには欠かせない料理で、祝いごとや法事の際などに供えることが多いようです。
沖縄料理で欠かせない「てびち」と関係があるものは?
□黒砂糖
□豚肉
□島豆腐
□海藻類
「豚肉」です
沖縄料理には豚肉を使ったものが数多くあります。なかでも「豚足」の料理は沖縄の郷土料理としても有名です。「てびち」とは、この豚足のこと、または豚足の煮つけを指すこともあります。くさみ消しに、何度もゆでこぼしたりキレイに洗ったりと、とても手間がかかりますが、コラーゲンたっぷりで豚肉の味わいを楽しめるため、沖縄料理店でも人気な料理のひとつです。
沖縄料理と一緒に飲むお酒として有名な「泡盛」。アルコール度数は、どのぐらい?
□5~7℃
□12~15℃
□25~30℃
□35~40℃
「25~30℃」です
「泡盛」と言えばアルコール度数がかなり高いイメージかと思います。日本のお酒の中では焼酎に近く、一般的には30℃前後が多いですが、なかにはもっと高いものもあるようです。焼酎が、麦や米、いも、黒糖などを原料とするのに対して、泡盛の原料はタイ米です。また、黒麹が使われるのも特徴のひとつで、しっかりとしたコクのある味わいがあります。
沖縄お菓子として有名な「ちんすこう」。「ちんすこう」に使われている基本の材料でないものは、次のうちどれ?
□ラード
□黒砂糖
□むらさき芋
□バター
「バター」です
沖縄定番のお菓子「ちんすこう」を知っていますか? シンプルな焼き菓子で、基本的な原料は、小麦粉、砂糖、ラードです。黒砂糖味やむらさき芋味など、いろいろな種類があります。ただし最近では、油分としてサラダ油やバターを使うこともあるようです。同じような材料で、ドーナツのような揚げ菓子の「サーターアンダギー」も有名なお菓子のひとつです。