さつまいもを、冷蔵庫に入れて保存している人も多いのではないでしょうか。実はさつまいもは低温に弱い野菜。丸ごとや使いきれなかった場合など、形状や状況に合わせた保存方法について解説します。
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<丸ごとの場合>冷蔵での保存に不向き、常温で保存
さつまいもは寒さと乾燥に弱い野菜なので、冷蔵庫での保管は避けましょう。1本ずつキッチンペーパーで包んでから新聞紙でくるみ、まとめてポリ袋に入れ、常温で保存します。約6カ月保存が可能です。
<使い切れない場合>野菜室か冷凍庫で保存
料理に使ったさつまいもが余った場合、野菜室か冷凍庫で保存します。
切った生のさつまいも
①野菜室で保存
ラップで包み、野菜室で保存します。ただし、早めに使い切るようにしましょう。
②冷凍保存
皮付きのまま使いやすい大きさに切って水にさらし、水気を十分に拭き取った後、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。使うときは凍ったまま調理します。1カ月を目安に食べ切りましょう。
加熱したさつまいも
調理のために茹でたり、レンジ加熱したりして余ったさつまいもは、粗熱をとったあと、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。輪切りや角切りなどにして保存すれば、凍ったまま煮物や汁物に利用できます。
つぶしたさつまいもは、冷凍用保存袋に入れて平らにして冷凍しましょう。このとき、袋の上から箸などを押し当てて溝を作っておくと、使う分だけを折って取り出すことができるので便利です。
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食べ残した焼き芋は、冷凍すれば焼き芋アイスになります。室温で5分程自然解凍すれば、おいしく食べられます。
最後に
さつまいもの保存方法を知って、いろいろな料理に使いましょう。