栄養素満点！体温まる豆苗を使ったみそ汁レシピ３選

豆苗の栄養価は、βカロテンとビタミンC、たんぱく質、ビタミンB１、B2、B６などが豊富です。ビタミンB群は代謝を上げる働きがあり、糖質や脂質、たんぱく質を燃やすために不可欠な栄養素。食物繊維も多く含んでいるので、腸内細菌のバランスを改善し、有害物質の発生によるエネルギー代謝の低下を防ぐ働きも期待できます。
また、女性にうれしい効果も期待できるので、ふだんから意識して料理に使いたい野菜です。

豆苗の栄養価について詳しく知りたい人はこちらの記事も参考に！
『野菜のなかでもバランスが最高！ 「豆苗」のすごい栄養価と絶品お手軽レシピ』

今回は、野菜の中でも栄養バランスがよい豆苗を使ったみそ汁をお届けします。
早速、作ってみましょう！

豆苗入り鶏だんごのみそ汁

１杯でメインのおかずにもなる具だくさんみそ汁、１品目！
鶏だんごに細かく刻んだ豆苗を加えることで、たくさんの豆苗を食べられます。熱々の鶏だんごや野菜をフーフーしながら食べれば食事のスピードも抑えられてダイエットにもよい効果が期待できそう♪

調理時間：約15分／243キロカロリー（ひとり分）

＜材料 ４人分＞
豆苗　1/2パック
豆腐　1/2丁（150g）
まいたけ　100g
にんじん　1/4本
ねぎ　適量
水　800ml
みそ　大さじ４

【A】
鶏ひき肉　300g
卵　１個
片栗粉　大さじ２
しょうが（おろし）　小さじ１
ごま油　小さじ１
塩　少々

＜作り方＞
1.豆苗は根もとを落として洗い、洗って水気をきり、みじん切りにする。豆腐、まいたけ、にんじんは食べやすい大きさに切る。ねぎは小口切りにする。
2.ボウルに【A】の材料と1で切った豆苗を合わせて、なめらかになるまで手で練り混ぜる。
3.鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら2をだんご状に丸めて入れる。表面が白っぽくなったら、まいたけ、にんじんを加えて、中火にかけ、具材に火が通ったら、豆腐を入れて火を止める。みそを溶き入れ、再び火にかけて、沸騰する直前にねぎを加えて火を止める。

豆苗入りビタミン豚汁

１杯でメインのおかずにもなる具だくさんみそ汁、２品目！
冬の栄養補給にピッタリ！　根菜類多めに入れて、冬の温活にもおすすめ。体を温めて、冷えを解消しよう。

調理時間：約15分／264キロカロリー（ひとり分）

＜材料 ４人分＞
豆苗　１パック
大根　８cm
にんじん　1/2本
ごぼう　1/2本
豚バラ肉　150g
ごま油　大さじ１
和風だし　10g
水　800ml
みそ　大さじ３

＜作り方＞
1.豆苗は根もとを切り落として洗い、３等分に切る。大根とにんじんはいちょう切り、ごぼうはそぎ切りにする。豚バラ肉はひと口大に切る。
2.鍋をごま油に熱し、豆苗以外の具材を加え、火が通るまで炒め、和風だしと水を加える。
3.アクをとりながら煮込み、具材がやわらかくなったらみそを溶き入れ、豆苗を加える。

豆苗とさけの具だくさんみそ汁

１杯でメインのおかずにもなる具だくさんみそ汁、３品目！
豆苗を調理する際、余熱でサッと加熱する程度にすると食感よく仕上がります。みその量は使うみその塩分に応じてお好みで調整してください。きのこ類は、しめじのほかお好みのきのこでアレンジしてもOK！

調理時間：約15分／239キロカロリー（ひとり分）

＜材料 ２人分＞
豆苗　1/2パック
じゃがいも　１個
しめじ　40g
油揚げ　1/2枚
ねぎ　10cm
生さけ （切り身）　１切れ
サラダ油　適量
みそ　大さじ２
塩　少々

【A】
水　400ml
和風だし（顆粒）　小さじ1/2
日本酒　大さじ１

＜作り方＞
1.豆苗は根もとを切り落として洗い、３〜４等分にカットする。じゃがいもは皮をむき、食べやすい大きさに切る。しめじは石づきを切り落として、ほぐす。油揚げは食べやすい大きさに、ねぎは１cm程度の長さに切る。
2.生さけは食べやすい大きさに切り、塩をふる。鍋にサラダ油を入れて、生さけの表面に焼き目がつくまで焼き、そこに【A】を入れる。
3.2に1のじゃがいも、しめじ、ねぎ、油揚げを加えて火にかける。じゃがいもがやわらかくなったら火を止める。
4.3にみそを溶き入れ、沸騰直前まで温める。1の豆苗を加えて火を止める。

提供／株式会社村上農園

文／FYTTE編集部