「20代の頃と同じ生活をしているのに、体型が変わってきた」「ダイエットをしても、お腹まわりだけなかなかすっきりしない」――そんな悩みはありませんか? 実はその変化には、加齢やホルモンバランスの変化が関係しているといわれています。健康総合企業・タニタが部位別体組成データをもとに分析したところ、年代によって脂肪のつき方や筋肉量に変化が見られることがわかりました。今回は、そのデータをもとに、大人女性が無理なく体を整えるヒントをご紹介します。
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年齢とともに、お腹まわりに脂肪がつきやすくなる?

タニタが発表した体力医学学会発表資料によると、20代は脚に脂肪がつきやすく、腕や体幹部の脂肪率は比較的低い傾向があります。一方、30代以降になると体幹部や腕にも脂肪がつきやすくなり、50代では部位ごとの差が少なくなって、お腹まわりの脂肪が目立ちやすくなるそうです。
これは年齢とともに基礎代謝が低下し、内臓を守るためにお腹まわりへ脂肪がつきやすくなることなどが理由のひとつと考えられています。
「部分やせ」は難しくても、「部分引き締め」は目指せる
「お腹だけやせたい」「二の腕だけ細くしたい」と思う人は多いもの。しかし、体脂肪は全身から少しずつ燃焼されるため、特定の部位だけ脂肪を落とすのは難しいとされています。
一方で、筋力トレーニングによって筋肉を鍛えることで、体を引き締まった印象に見せることは可能です。また、筋肉がつくことで姿勢が整ったり、むくみが軽減したりすると、見た目の変化も感じやすくなります。
無理な食事制限よりも、鍛えたい部位を意識した運動をとり入れることが、ボディメイクの近道になるかもしれません。
筋肉量を知ることが、体を整える第一歩。40代以降は「脚の筋肉」にも注目
体型を整えたいときに意識したいのが「筋肉量」です。
例えば、左右どちらかの脚ばかり使うクセがあると筋肉量にも差が生まれ、姿勢の崩れや肩こり、疲れやすさにつながることもあるそうです。部位ごとの筋肉量を知ることで、自分の体の使い方のクセに気づき、日常生活の改善にも役立てられます。
タニタのデータでは、40代以降は全身の筋肉量が減少し始め、とくに脚の筋肉が減りやすいこともわかっています。

脚の筋肉は歩く、立つといった日常動作を支えるだけでなく、健康寿命にも深く関わる大切な筋肉です。
スクワットやウォーキング、階段を使うなど、日常生活の中で脚を使う機会を意識して増やすことも、将来の健康作りにつながります。
自分の体を知ることが、無理のないボディメイクに
年齢とともに体型が変わるのは、ごく自然なこと。20代の頃の体型を追い求めるよりも、今の自分の体の状態を知り、その年代に合ったケアをとり入れることが大切です。
体重だけでなく、筋肉量や脂肪のつき方にも目を向けることで、自分に合った運動や生活習慣が見えてくるはず。タニタでは、左右の腕・脚や体幹部の筋肉量・脂肪率を測定できる左右部位別体組成計「BC-623L」も展開しており、日々の変化を記録しながら体作りに役立てることができます。
「最近、お腹まわりが気になってきた」「脚の筋肉が落ちてきたかも」と感じたら、食事や運動習慣を見直すきっかけにしてみましょう。無理なダイエットではなく、今の自分に合った体作りを続けることが、健やかな毎日への第一歩です。
文/FYTTE編集部

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