スイーツってたくさんお砂糖を使っているから食べないようにしなくっちゃ...そう思ってもなかなかやめられないものですよね。だからこそ上手に工夫しながらスイーツとつき合っていきたいものですね。
Contents 目次
ダイエット中でも上手にスイーツとのつき合うコツ
間食するタイミング
午後2時~3時は、体内に脂肪をため込むたんぱく質(BMAL1)の分泌が最も少ない時間帯で、おやつを食べるのにおすすめの時間帯です。
スイーツを食べる前に
温かいお茶をゆっくりと飲む。お腹を少しふくらますことで満腹感が得られやすくなります。私のおすすめは、水溶性食物繊維が豊富なおぼろこんぶを、お湯とひとつまみの塩で溶いたおぼろこんぶ茶。きゅうりとわかめを黒酢とすりごまで味つけしただけの 酢のものなどもおすすめです。ワンクッション置くことで血糖値の急激な上昇を避け、スイーツの食べ過ぎも防いでくれます。
ダイエットに効果的な食品を
糖質をセーブしながら良質なたんぱく質も摂取できる豆腐。女性ホルモンのような働きをする大豆イソフラボンが含まれていて、細胞のアンチエイジングにも一役かっている女性 の強い味方です。また、糖質や脂質の代謝を助けるビタミンB群も含まれています。ここに、黒ゴマもプラスしてより効果的に大豆イソフラボンを吸収し、女性らしさも磨いていきましょう。
『なめらか豆腐ムースのごまココアかけ』
<材料>(1人分)
・絹ごし豆腐……100g(水切り不要。軽くキッチンペーパーで水気をとる。)
・きな粉……5g(大さじ1弱)
・ココナッツオイル……10g(大さじ1)(できれば無臭タイプ)
・ココア、黒すりごま……2:1程度を適量
・はちみつ……10g(大さじ1)(お好みで)
<つくり方>
1.絹ごし豆腐、きな粉、ココナッツオイルをフードプロセッサーかブレンダーでなめらかになるまで2~3分かける。
2.器に盛り、ラップをして冷蔵庫で冷やす。(急ぐ場合は冷凍庫で15分ほど冷やす)
3.はちみつを全体にかけ、ココア、黒すりごまをあわせたものを茶こしなどでふりかける。
※泡だて器でもできます。なめらかなだけでコクがアップしますので、なめらかになるまでよーく混ぜてください(5分位)。フードプロセッサーでつくる場合は、2人分のほうが回りやすいです。
※ココアだけでもおいしいですが、黒ゴマに含まれるリグナンという成分が大豆イソフラボンの働きを強化します。
※豆腐のおいしさがそのまま味の決め手になりますのでお好みの豆腐を使ってください。
※豆腐の種類によってはゆるい仕上がりになることがあります。
夜遅く甘いものが食べたくなったとき……
お腹が空いて眠れない…夜だけど甘いものが食べたい…そんなときには
発酵食品の甘酒を味方につけて! 少量でも満足感が得られます。
『甘麹のぜんざい』
<材料>
・濃縮タイプの甘酒……大さじ1程度
・ゆで小豆……小さじ1程度
<つくり方>
濃縮甘酒の上に、ゆで小豆をのせる。
砂糖不使用! 少量の小豆の炊き方(冷凍保存可)
耐熱カップに洗った小豆(大さじ1)と水(大さじ2)を入れ、圧力鍋で玄米を炊くときにカップごと中心に置き一緒に炊く。あく抜きしていませんが、それほど気にならないと思います。 あくの中にも栄養素がたくさん詰まっています。まるごとの栄養をいただいていきましょう!
*写真も本人によるもの