牛丼を食べるだけじゃない？　お酒と楽しむ「吉呑み」

みなさんは、2014年に２階店舗を有効に活用するために実験的に始まった、「吉呑み」というサービスをご存知でしょうか。全店舗で実施されているわけではないのですが、都心部の店舗を中心に展開されています。メニューは店舗によって違い、ドリンクは生ビールやハイボール、焼酎など、おつまみは、牛皿や「だしまかず」という卵料理などが人気のようです。価格も500円以下とお手頃なものが多いため、お仕事帰りに軽く一杯！という感じで、気軽に利用できそうですね。

新しい吉野家？　黒い吉野家とは？？

オレンジ色の看板が目印の吉野家ですが、黒い看板を掲げた吉野家があるのをご存じでしょうか。これは吉野家が新しいコンセプトで実験的に展開をしている店舗です。現在のところ、東京近郊では恵比寿、柏、大井町、大山、元住吉、早稲田などにあります。ただ、黒い吉野家については公式サイトでもほとんど情報が公開されていません。

店舗は、ウッド調の内装で、店内にはソファが置かれていたりとオシャレな雰囲気。女性も入りやすいお店です。また座席には、充電用のコンセントに、Wifiまで完備されており、ゆったり過ごすことができます。既存の吉野家の店舗を改装して作られているため、お近くの吉野家が工事に入ったら、もしかしたら黒い吉野家が現れるかもしれません…。

そんな黒い吉野家で提供されるメニューは、やはり既存の店舗とは少し異なります。から揚げ丼、から牛、アジフライ丼といった揚げもの系のメニューがあるほか、通常店舗にはないドリンクバーも設置されています。店舗限定＆期間限定メニューも展開しているので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょう？

牛丼にこだわり、「うまい、やすい、はやい」をコンセプトに事業を展開してきた吉野家ですが、最近では「食べる人の健康を考えた商品づくり」をモットーとしています。まだまだ男性が多く訪れる印象が強いですが、黒い吉野家など、新しいタイプの店舗を展開させることで、女性客を意識したお店作りも進めています。今はまだ、お店に入るのに少し抵抗があるかもしれませんが、今後、女性が楽しめるヘルシーなメニューや、店舗がどんどん出てくることで、女性もたのしめるお店になっていくかもしれませんね。

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文／FYTTE編集部