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実際にダイエットをおこなったうえで意識した4つのこと
(1)寝起きにコップ1杯、1日1.5リットルの水を飲む
ダイエットをするまではジュースや紅茶をよく飲んでいました。それらには砂糖や人工甘味料が含まれていることに気づき、1日を通して水をとる量がとても少なかったです。
ダイエットを開始してからは、寝起きにコップ1杯の常温の水もしくは白湯を飲み、日中は1~1.5リットルの水分を小分けにして飲むようにし、7~8回はトイレに行くことを意識しました。
特に午前中は前日に食べたものを排泄するデトックスタイムなので腸内環境を整えるようにしました。
(2)食事は食べる順番を意識する
食事はできるだけ単品にならないように、栄養バランスを考えた食事メニューであることはもちろんですが、食べる順番は1.汁もの 2.野菜 3.肉や魚 4.米や麺を意識します。
最初に口にする温かい汁ものによって少し胃をふくらませ、消化のよい野菜を食べてからメインのおかずとお米を交互に取り入れるようにしています。
食べ始めてからお腹が満腹だな~と感じるまで約30分ほどかかるので、一気食いや食べすぎ予防のためにも消化がよくてお腹がふくらむものから食べるようにしましょう。
食事はカロリーだけを気にするのではなく、根菜類や野菜、鶏肉や豚肉、魚を中心にしたメニュー、味つけの濃さや古い油を使っていないかなどを考えた食事内容にすることが大切です。
(3)夜の糖質や脂質は控えること
筆者が太っていたころは寝る前にお菓子を一袋食べることもしばしばありました。
日中に比べて夜は副交感神経が優位になるので体はリラックスモードとなり、脂肪燃焼力は低下します。よって夜の食事の食べすぎや糖質や脂質や塩分のとりすぎは体内に残ってしまい太りやすくなる元となってしまいます。
夕食はお野菜や鶏肉、豚肉、魚を中心とした食事メニューにし、米や麺、味つけの濃いものやお菓子やデザートは控えましょう。
(4)半身浴やストレッチ、ながら有酸素運動を習慣化する
入浴時に半身浴を習慣にし、汗を出してむくみを持ち越さない意識をし、最初のころは15分から始め、少しドアを開けて換気をしてのぼせないようにしたり、半身浴中もストレッチで体を伸ばすようにしました。お風呂上がりもテレビを見ながらストレッチをするなど日中動かさない部分を動かすようにしました。
エレベーターを控えて階段を使うように心がけ、太ももとヒップを使うことを意識したり、腹筋をキュッと引き締めて背すじを伸ばして一定のリズムを保ちながらひと駅ぶん歩くなど、できる運動をとり入れました。
このようにダイエットを始めるにはただ漠然と始めるのではなく、目標や目的を明確にして、まずは生活習慣を見直すことがもっとも大切なポイントです。それらができたうえで部分やせをアプローチしたり、新たなものをプラスすることでもっとボディラインや見た目にも変化が出てきます。ぜひ、参考にしてみてください。