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【動画あり】夏に向けてやせやすい体になる! 話題の「1分おしり筋伸ばし」 ~基本編~
Contents 目次
効果的に伸ばすためのポイント4つ
おしり筋伸ばしは、筋肉を伸ばしているだけではありません。筋肉を伸ばすのと反対方向へも力を働かせることで、体のゆがみも正しています。「床に手をつく」「目線はかかと方向を見る」など、ポイントをしっかりと守ることで、自然と引っ張り合う力が生まれます。
また、インナーマッスルや関節に働きかけるのは、大きな動きではなくじっくりじわじわとした刺激。呼吸を止めず、フゥーと吐きながらじんわり伸ばしていくことを心がけましょう。
左右対称の動きをするものは、やりにくい側を多めに行うこと。左右差が生じているということはゆがみがある証拠なので、ゆがんでいるほうを多く行って、正していきます。
動画はこちら!
(1) 引っ張り合う力を意識する
狙った場所を伸ばすには、反対方向へと引っ張る力を感じるのがコツ。写真のポーズで伸ばしたいのはそけい部。脚を後ろへ、頭を上へと伸ばすことで、そけい部にしっかり効いています。
(2)息を吐きながら伸ばす
おしり筋伸ばしは常に呼吸とともに行います。特に吐く呼吸が体を引き締めるので、細く長く息を吐きながら伸ばしましょう。「基本の壁呼吸」でマスターした呼吸を忘れないようにしましょう。痛みの予感がすると息を止めがちですが、そこで息を吐くことで関節も筋肉もほぐれやすくなります。
(3) 大きく動かそうとしない
体を動かそうとするより、安定させようとすることでインナーマッスルは刺激されます。おしり筋伸ばしでも体を動かしますが、その動きは小さくてOKです。
(4)やりにくい側を多めにやる
体にゆがみがあると、同じ動きでも左右のどちらかをやりにくく感じます。やりにくい側を追加して伸ばすことで、ゆがみが解消されていきます。
基本を押さえたら、次回は実践編! 人気メソッド3選をお届けします。
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