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A 両足の親指のつけ根
ナイスチョイス!
両足の親指のつけ根は正解です。もっとくわしく言うと、歩くとき、かかとの内側から、足裏の外側を通って拇指球(親指のつけ根のふくらんだ部分)へと、重心が移動していきます。
B 土踏まず
バッドチョイス!
地面についていない場所なので、ここに意識がいくことはありません。
Cかかと
イマイチチョイス!
立つだけであればかかと重心も悪くありません。ただ、歩いて前に進むときにも、かかとにばかり重心をかけていると、それがクセになってしまい、裏ももが使いにくくなってしまいます。また、猫背にもなりやすくなります。
【両足の親指のつけ根に重心を置くのがよい理由】
人間は、裸足で床に立つと、かかとに体重がかかりやすいと言われています。その結果、猫背になりやすいのです。理想は、両足の親指のつけ根からかかとへの内側に重心があること。つまり、重心は前、そして内側を意識することが大切です。
これを意識しづらい場合は、足指と拇指球のところに丸めたタオルを置き、そこに足の前半分くらいを乗せてみてください。少し前傾姿勢になることで、胸が開き、腹筋が使えるようになり、姿勢がよくなります。
また、ダイエットスリッパとして流行った「かかとなしスリッパ」を活用したり、100円ショップなどで売っている、ペディキュア用の足指を開くグッズをはさんで歩いてみたりするのもオススメです。自然と重心が前にいき、親指のつけ根の重心を意識できます。
取材・文/野上郁子 イラスト/たなかのりこ
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ダイエットコーチ EICO
日本初のダイエットコーチとして、マンツーマンで700人以上のダイエットを指導。自身も21歳のとき、4か月で11kg、1年でトータル20kgの減量を達成し、翌年、準ミス日本に輝く。第一子出産後は産後ダイエットで20kgダイエットに成功。現在二児の母となり、 産後ダイエット真っ最中。スタイルアップだけでなく、体力を落とさずにパワフルになれるダイエットを研究中!
リバウンド率ゼロをキャッチコピーに、徹底的なカウンセリングから、生活スタイル、運動経験、体質などを分析し、最短で最適なダイエット法をコーチング。特に下半身ヤセに定評がある。
著書に『ズボラな人ほど成功する!ママ太り解消ダイエット』『絶対リバウンドしない!朝・昼・夜のやせルール』『実録"気づくだけ"ダイエット』『『どうしてもヤセられなかった人たちが“おデブ習慣"に気づいたらみるみる10kgヤセました』『どうしてもヤセられなかった人たちが“おデブ習慣"に気づいたらみるみる10kgヤセましたPREMIUM』『Diet Note』『ダイエットコーチEICOの我慢しないヤセ習慣200』など累計65万部突破。
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