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くびれをつくる「お腹ひねり呼吸」&ぽっこりお腹をへこます「背中起こし呼吸」
今回は、女性的なウエストラインが叶うくびれをつくる呼吸法と、気になるぽっこりお腹をへこませる呼吸法の2種類を紹介します。
【アブプレップツイスト】
くびれをつくるわき腹を刺激! お腹をひねりながら呼吸を行います。
(1)両ひざをそろえて座り、両手を上げて息を吸う
丸めたタオルをお尻の下に敷き、両ひざをそろえて体の中心軸を意識して座ります。両手を肩の高さまで上げ、前に伸ばし、鼻からゆっくりと息を吸いましょう。
(2)息を吐きながら体をひねる
息を「ハー」と吐きながら、ゆっくりと左ひじを後ろに引き、体を左にひねります。再び(1)の姿勢に戻って息を吸い、息を吐きながら左に体をひねる呼吸を、10回を目安に行いましょう。反対側も同様にひねります。
★Point★
中心軸がずれないように意識して体をひねりましょう。体をひねるときには、(1)の姿勢で整えた体の中心軸がずれないように注意。中心軸がまっすぐの状態でお腹をひねることで、腹斜筋をしっかり刺激できます。
【シットアップ】
ぽっこりをペタ腹に! 背中を起こしながら呼吸を行います。
(1)両ひざを立ててあおむけになり、頭を軽く持ち上げる
両ひざをそろえてあおむけになり、丸めたタオルを肩甲骨の下に置いたら、軽く頭を上げます。両手の親指と残りの4本の指で三角形をつくり、下腹部にあてましょう。軽く鼻から息を吸います。
(2)お腹をへこませて、肩甲骨を浮かせながら吐く
手を下から上へ動かして下腹をろっ骨の方へ引き上げるようにサポートしながら、息を吐いてお腹をへこませ、同時に肩甲骨をタオルから浮かせます。(1)、(2)を10回を目安に行いましょう。ただし、首が痛くなったら途中で中止してください。
★Point★
頭を浮かせたまま呼吸ができない人は、ムリをしないこと。この姿勢をキープして呼吸するだけで、かなり下腹がへこみます。ただし、頭を浮かせたまま呼吸ができない人は、腹筋が弱い人。ムリして続けないように。
いかがでしたか? 腰や肩甲骨の下に使う枕は、バスタオルなどを利用してつくったタオル枕でOK。腰のうしろにあてるときは、お尻をタオルにのせるように使い、肩甲骨の下に敷くときはぐるぐるっと巻ききったタオルを使ってみてください!
撮影/森崎一寿美(ピーピーアイ) ヘア&メイク/坂部めぐみ(メーキャップルーム)
モデル/米持愛梨 文/FYTTE編集部
衣装/ブラトップ¥4200、レギンス¥6200/Hurley(ハーレー)☎03-5412-1781