背中が丸まっていると、うしろから見たときになんだか太って見えたり、老けて見えるものニャー。もしかしたら、姿勢が悪くて背中にムダなお肉がついちゃった、にゃんて人もいるかも。今日は、そんな背中に効かせるポーズを3つ紹介するニャ~。
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ピラミッドのポーズ
大きく開脚した状態で前屈をし、体で三角形をつくります。
頭頂部を床に向けるため、背骨や肩のラインを意識しやすいポーズです。
<やり方>
1、脚を大きく開いて立ち、前屈して手を足の間につく。
2、さらに深く前屈していき、頭頂部を床につける。お腹は奥に引っ込めるように力を入れて。ここで5呼吸。
<これでもOK!>
床に手をつくのがキツイ人は、前から足首をつかんでみましょう。このポーズをフィニッシュとし、ここで5呼吸。
コブラのポーズ
うつぶせになり、上体を持ち上げるポーズ。
胸が開くため、ねこ背改善の効果が期待できます。
わきを締めて両手のひらは床につけ、お尻、脚の力も抜きましょう。
<やり方>
1、うつぶせの状態で、脚を腰幅に開く。顔は床に向け、わきを締めて両手は肩のわきで床につけておく。お尻、脚の力も抜きましょう。
2、手で床を押しながら上体を持ち上げる。骨盤は床から浮かせず、肩には力が入らないように注意して。ここで5呼吸。
ハッピーベイビーのポーズ
背中全体を床につけ、背骨のストレッチ。
ニュートラルな状態にして、背骨や背骨につながる肩甲骨周辺の筋肉を使いやすくします。
<やり方>
1、 あお向けの状態で両ひざを少し曲げ、脚を持ち上げてひざを胸に寄せる。足裏を天井に向け、左右それぞれの足を小指側からつかむ。
2、 足裏を天井方向に押し、それを手で押さえる。脚のすねは床と垂直に保ち、ここで5呼吸。
<ここがポイント!>
背中側は床につけておくのニャー。お尻や腰が床から浮くほど、脚を持ち上げたらNG。
イラスト/しおたまこ 文/FYTTE編集部