災害時に大活躍!? オフラインでも使用できるマップアプリ

さっそく“目的地”を登録するため、試しに検索画面で「東京タワー」と入力してみます。すると画面上のマップには東京タワーの住所が現れたので、横にある「Save」をタップ。「かならず帰る」という項目には、「東京タワー」「直線距離：0.6km」という新たな情報が更新されました。目的地の登録は、たった２ステップで終えられて“使いやすさ”を体感。マップアプリの使用に慣れていない人でも、すぐに使いこなせるシンプルな使い心地がおすすめポイント。

続けてガイド機能をチェック。トップ画面には方位磁石が表示され、スマートフォンを動かすたびに、矢印マークが反応しました。どうやら矢印が示す方向に従って歩けば、目的地に到着するよう。ほかにも「直線距離」「徒歩でかかる所要時間」も教えてくれるので、歩く前から見通しを立てられますよ。

同アプリの使い方はとてもシンプルで、ただ矢印に従うだけ。ユーザーからは「ふつうの地図が苦手で使いこなせないけど、矢印を見ていれば目的地に着くから超ラクチン」「矢印の方向に歩くって気ラクでいいね。所要時間と距離もあるから全然不安にならないよ」「矢印を見てればいいだけだから迷わない」といった反響の声が上がっていました。
初めて行く場所へのお散歩コースや、駅から駅への道しるべにアプリを活用すれば、歩くことが楽しくなるかも！　オフラインで使えるので、通信制限が気になってマップアプリが開けないときでも使えるのがうれしいですね。ダイエットにウォーキングをとり入れているけれど、いつものコースには飽き飽きしてきた…なんてときにも活躍しそうです。

少し特殊な使い方ですが、外国の地名を入力して楽しむ人もチラホラ。試しに「ニューヨーク」と登録してからガイド画面にジャンプしてみます。すると「直線距離 10834.73km」「徒歩でおよそ3192時間」と莫大な数値が…。スマホを手のひらに乗せると、一応矢印が歩くべき方向を示してくれました。とても歩ける距離ではないですが、すぐに海外までの距離を把握できておもしろかったです。

災害時以外にもさまざまな使い方を実践できる「かならず帰る」。少しユニークなマップアプリを使いたい人は、ぜひダウンロードしてみてください。

＜レート＞
4.0（最大５/App Store/５月23日現在）
3.6（最大５/Google Play/５月23日現在）

＜アプリ情報＞（App Storeより）
販売元：SANEI HYTECHS co.,ltd.
サイズ：8.4MB
互換性：iOS 9.2以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語：日本語、英語
年齢：４＋対象年齢
Copyright：（C）Sanei Hytechs Co,ltd.

＜App Storeでダウンロード＞

文/矢野りさ