BREAKLETICSってどんなもの？

BREAKLETICS（ブレイクレティクス）はドイツで生まれた超最新のフィットネス。腹筋、スクワット、腕立て伏せのような動きに、簡単なブレイクダンスの要素を組み合わせた新しいタイプのフィットネスで、持久力、筋力、バランス感覚、リズム感、柔軟性など総合的な身体機能を鍛えられるそう。しなやかな筋肉をつくり、ダイエットやスタイルアップにもなることから、日本でも人気が高まっています。

今回体験したのは、東京・中野にあるインプルーブメントスタジオのレッスン。ドイツ本社から公式ライセンスを取得したオフィシャルトレーナーのJESSさんが 2017 年にオープンしたスタジオで、本場ドイツのBREAKLETICSレッスンが受けられるのは日本でここだけなのです！

ところで、ブレイクダンスというとアクロバティックな動きを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。でもご安心を。BREAKLETICSでは、ダンスやアクロバットの知識やスキルは不要とのこと。
「動きには約 400 のバリエーションがあり、自分のレベルやペースに合わせて難易度を選べるので、運動が苦手でも大丈夫！ 音楽に合わせて子どもから年配の方まで楽しくトレーニングできるのが魅力です」とJESSさん。日ごろまったく運動をしていないため、じつはかなり不安でしたが、運動が苦手、リズム感なし、初心者でもOKとのことでホッとしました。

音楽に合わせてレッスンスタート！

まずは軽くウォーミングアップ。ひざ、手首、足首などを回し、軽くその場でランニングして体を慣らしていきます。そしていよいよ本格的なレッスンスタート。
最初は片脚を交互に横に動かすのとスクワットを組み合わせたエクササイズから。「お！　これなら私でもできるかも」とちょっと気分が上がります♪

そうこうしているうちに手脚の動きが複雑になったエクササイズへと進み…。腕立て伏せの姿勢になって脚を前に出す動きでは、腕や肩がしんどくて悪戦苦闘。ひとつひとつていねいに教えていただいてトライ。

腕への体重の乗せ方をアドバイスいただき、意識してやってみると、スムーズに脚を前に出すことができました！

うまくできなくても、「OK！ 音楽に合わせて楽しみましょう！」と JESSさんに励まされながら、動き続けます。

座って手脚を上げるポーズはバランスをとるのが大変ですが、腹筋や体幹が鍛えられるそう。

ひと通りエクササイズを覚えたら、どんどんテンポアップしていきます。ダンスをしているように見えて、オシャレでカッコイイ！！

私自身は手や脚がしっかり伸びなかったり、ところどころ動きが抜けてしまったりして、ついていくのに必死。でも、音楽に合わせてみんなと一緒に動くことがモチベーションになって、なんとか最後まで頑張れました。
後半は腕やひざがガクガクしたものの、ふだん使っていない筋肉をストレッチできたという実感があり、レッスンをやり終えたときは達成感も！ 体を動かすのって気持ちがいいなと思える充実した１時間でした。

一緒にレッスンを受けた人たちのボディはみんな引き締まっていて、とてもカッコよく、さぞダンスも得意なのかと思いきや…、「もともと運動嫌いだったけど、この楽しさとクールさにどんどんハマっていきました！ いま始めて１年くらいですが、だんだん体が動くようになってきてうれしいです。もうBREAKLETICSでトレーニングしない日々は想像できません！」と話してくれた女性も。

「とにかく楽しんで体を動かすことがBREAKLETICSを続ける秘訣です」とJESSさん。

ダンスが苦手でも、フィットネスが苦手でも、音楽に合わせて体を動かしていると、“私、ダンスやってる”感が味わえるのも満足度の高さにつながっているのかもしれませんね。

すでにトレーニングしている人はもちろん、そうでない人もぜひ、その魅力を体感してみませんか。BREAKLETICSを体験したいと思った方はぜひこちらのイベントへ GO！

FYTTE では月刊誌創刊から 30 周年の記念イヤーである 2019 年９月７日に、スペシャルイベント「The Fit & Wellness Live 2019」を開催します！
“筋トレ女子”のカリスマ、クロスフィットトレーナー AYAさんを大トリのゲストにお迎えするほか、JESSさんの出演も決定！ BREAKLETICSなどさまざまなワークアウト体験や、ワークアウト女子がぜひ参考にしたくなる、スポーツ時のビューティケアについてのトークショーなど盛りだくさん。イベント当日はJESSさんたちのクールなブレイクダンスも見られるかも！？

イベントの詳細ならびにチケットの販売はこちらから！ 

撮影/田辺エリ　取材・文/FYTTE編集部