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「やりたいこと」を書き出す「バケットリスト」で本当に願いが叶った! ハワイリトリート旅レポート
みなさんは「バケットリスト」をご存知ですか?
映画『最高の人生の見つけ方』でも登場したバケットリストは「一生のうちにやってみたいことを書き出したリスト」のことで海外の慣習だそうです。
一度きりの人生を楽しむために、死ぬまでに成し遂げたいことを書きとめて、夢に向かって思い描き、考え、成し遂げる喜びを達成し、自分が成長していく実感を味わえるといわれています。
今日は、予防医学美容家・予防医学メンタルヘルス相談士の木下由子先生に「バケットリスト」のつくり方と先生の体験談をご紹介いただきました。
Contents 目次
死ぬまでにしたいことを書くノート「バケットリスト」
バケットリストとは、「一生のうちにやってみたいことを書き出したリスト」のこと。海外の慣習で、バケットリストを英語では「kick the bucket」といい、首に縄をかけ土台にしていたバケツをける=死ぬ。という意味だそう。
つまり、「死ぬまでにやりたいことを書き出してまとめたリスト」ということになります。
以前のコラム『願望をリスト化しただけじゃダメ!幸せをつかむ女性が毎日している自分磨きとは?』で、夢を叶えるリスト術をビューティマインドレッスンの中でお伝えしましたが、バケットリストは、「生きている間に」や「死ぬまでに」という言葉がキーワードになってきます。
バケットリストを作成することで、今の自分が本当に望んでいることを理解することができるため、今の自分を深く知ることができますし、本来の自分らしい大切な人生を楽しむための気づきを得ることができます。
書き出すことで、以前のコラムに書いた通り、脳のRAS(脳の網様体賦活系/もうようたいふかつけい)の仕組みによって、ベストなタイミングで実現していきます。
※ RAS(脳の網様体賦活系/もうようたいふかつけい)とは…
思考や感情に注意を集中し、達成するための情報だけを拾い続けるので、引き寄せが起こり成功をもたらすといわれている。
ただし、「書けば(願えば)夢が叶う」という、棚ぼたのような労せずして手に入れられるという意味ではございません! RASはマインドや行動に変化をもたらし、努力によって、思った通りに引き寄せられ叶えられていきます!
本来の自分らしい人生を楽しむことは、身も心も満ち足りた豊かな人生であり、内面から輝く素敵な女性の条件ではないでしょうか。
バケットリストをつくったことのない方は、ぜひ、つくってみませんか。
【バケットリストのつくり方】
1. 紙1枚とペンを用意する。
もしくは、スマホやPCのメモ帳を活用する。
2. 通し番号をつけ、やりたいことを箇条書きに書き出す。
リストに書く内容は、旅行・家族、親、夫婦、職場の人間関係・スキル・運動・衣食住・美容・健康・勉強など、何でもOK。
今、実現しそうにないとか、やれそうにないと思う夢物語的な発想でもまったく気にしないで! 好奇心のままに少しでも興味関心のがあることやが頭に浮かんできたことをドンドン書き出します。
例えば、「部屋の模様替えをする!」「オーロラを見る!」「気球に乗る!」「ランニングを始める!」「英検1級に合格する!」などことの大小に関わらず、書きためましょう。
《ポイント!》
・ 「一度はやってみたい! 見てみたい!」など、今、「この瞬間」にワクワクする気持ちを見逃さずに書くこと!
・リストを作成したら、変化を起こそうと強くコントロール(執着)しすぎないこと!
3. リストを作成する前や、やりたいことが思い浮かばない人は、「今、この瞬間」の自分の気持ちを引き出すのに役立つ簡単な「マインドフルネス瞑想」をおすすめします。
《マインドフルネス瞑想のやり方》
1. イスに座るか、足を組んで座ります。
2. 腰を起こし、あごを引いて、背すじ筋を伸ばし、肩の力を抜きぬきましょう。
3. 息を吐き出してから、ゆっくりと鼻から息を吸い、鼻から息を吐き出します。
4. 呼吸の出入りを観察し、3分間つづけましょう。
次に、実際に私が「バケットリスト」の活用した事例をご紹介します。