外出時に欠かせない必需品って？

外での撮影のとき、花粉症の症状が出ないようにするために、とにかく花粉が体の中に入らないように徹底しています。

外出時の必需品は、メガネとマスク。
メガネは、花粉症用の厚みのあるフレームのメガネを使っています。マスクはあごまでしっかり隠れる大きさのものを使って、顔周りをがっつりカバーするように装着していますよ。

そして、洋服はとくにアウターに気をつけています。まだまだ寒いのでアウターが手放せませんが、ニットコートのような毛足が長いアウターは花粉が付着しやすいので、あまり着ないようにしています。

代わりに、なるべく滑りのよいナイロンやレザーのアウターを着るようにしていますよ。
あとは、花粉付着防止加工がされている服を選んで着ています。決して見た目も違和感がないですから、こういったものを着てオシャレも楽しみつつ、花粉対策をするようにしていますね（佐藤さん）

外から帰ってまずすることって？

とにかく家の中に花粉を持ち込まないことが大切だと思っているので、家に帰ると、まずは玄関に入る前に体全体についた花粉と、頭についた花粉を手ではらってから家に入るようにしています。

そして家の中に入ってからは、顔についた花粉を落とすために、顔に向かってドライヤーをやさしく当てます。そして目を洗って目薬をしています。

あとは、首などについた花粉も早めに落としたいので、花粉症の時期は家に着いたらすぐシャワーを浴びるようにしていますよ（佐藤さん）

花粉症時期のメイクは「マスカラ」を使わない

花粉症の時期は、アイメイクをなるべくナチュラルにしています。
マスカラを塗ると、マスカラに花粉がつきやすくなるので、プライベートではマスカラを塗らずにナチュラルメイクに。

ただし、マスカラを塗らないとかなりナチュラルになるので、私は花粉症の症状が本格化する前にまつ毛パーマをしています。マスカラなしでも目がぱっちりして見えるのでおすすめですよ（佐藤さん）

寝る前の花粉症対策

布団用掃除機を使って、まめに花粉をとるようにしています。今の時期は布団を外干しすると、花粉がついて花粉症が悪化してしまうので、布団乾燥機を使ったり、部屋干しをするようにしています。

できるだけ枕にも花粉をつけたくないので、同じく布団乾燥機を使ったり、毎日新しいタオルを敷いて清潔な状態をキープして使っています（佐藤さん）

花粉症時期に欠かさずとりたい「乳酸菌」

花粉症対策にと、この時期に私は乳酸菌を取るように心がけています。
もともとヨーグルトやキムチが大好きでよく食べているのですが、花粉症にもいいと聞いてからは、毎日乳酸菌の入っているものを食べるように心がけているんです。

キムチは乳酸菌も入っていて大好物ですから、手作りキムチにもチャレンジ予定です。ごはんを楽しみながら、しっかり乳酸菌を摂取して、花粉症に負けない体づくりをしています（佐藤さん）

ひどい花粉症をまわりに感じさせない姿勢は、まさにプロ魂の賜物。ぜひ参考に、花粉症を対策してみてくださいね。

取材・文/高田空人