リモートワークが推奨されているなか、自宅で仕事をされている人もいらっしゃいますよね。家にいるからこそ、時間を忘れて座りっぱなしで仕事に没頭してしまったり、いつも以上に疲れを感じていませんか? 1日の終わりに、がんばった体をストレッチで癒しましょう!
Contents 目次
お尻の筋肉をほぐすストレッチ
両ひざを立てて座り、両手を体のうしろに置きます。
両ひざを左に倒し、左側のお尻に体重をかけながら、腰を前後左右に30秒間ゆらしましょう。こり固まりやすいお尻の筋肉をほぐすように意識して。反対側も行って1セットとし、これを3セット。
腕の疲れを解消するポーズ
両ひじ、両ひざを床につけます。左の手のひらを上にして指先を横に向け、げき門のツボ(手首からひじに向かって指5本分のところ)に右の腕を置きます。
体重をかけながら、右腕で左腕をグリグリと強めに刺激しましょう。腕のだるさや疲れを解消するツボです。気持ちよい範囲で好きなだけ行ってOK。反対側も同様に。
肩まわりをほぐすストレッチ
あぐらを組んで座り、手のひらを下に向けて目の前で両手を組みます。
頭のまわりで円を描くようにして両腕を回しましょう。とくに、頭のうしろ側に腕を回すときは肩まわりをほぐすよう意識して。右回しと左回しを各10回
肩甲骨をほぐすストレッチ
床に両ひざをつき、両手は肩幅の2倍に開いて床につけます。
左肩をゆっくり下に押し出すようにして上体を右にひねり、20秒キープ。肩甲骨をほぐしましょう
肩に痛みがあるときはムリに行わないこと。右肩も同様に行い、これを1セットとして3セット行って。
首すじをもみほぐすマッサージ
あごを引いて首を伸ばし、顔を横に向けます。このときに耳の下から首のつけ根へななめに走るすじ(胸鎖乳突筋)を確認し、親指と人さし指ではさみます。
そして、上から下へやさしくもんで首のこりをほぐしましょう。左右とも、心ゆくまで行って。
首のうしろ側のストレッチ
あぐらを組んで座り、両手を組んで後頭部に当てます。
おへそをのぞき込むようにして頭を前に倒し、背中を丸めます。首のうしろ側が伸びていることを意識。呼吸は自然呼吸で行いましょう。気持ちよい範囲で心ゆくまで行って。
疲れた体をリセットして、翌日を気持ちのよい状態で迎えましょう!
イラスト/しおたまこ 文/FYTTE編集部