昨年、この「一陽来復御守」について、Omezaトーク「ご利益があると大人気！ 冬至・大晦日・節分の夜中12時に祭る「一陽来復御守」とは？ #Omezaトーク」でもご紹介させていただきましたが、この１年、ご利益を実感しまして、今回はそのご報告と、「一陽来復御守」を知らない方に詳細をご紹介したいと思います。

まず、「一陽来復（いちようらいふく）」という言葉について調べたところ、次のような意味があるそうです。

① 冬が去り春がくること。新年がくること。
② 悪いことが長く続いたあとで、ようやくよい方へ向かうこと。
③ 〔１年を易の十二卦（け）に配当すると、陰暦10月に陰が極まり、11月の冬至に一陽がかえることから〕 陰暦11月または冬至のこと。
（三省堂 大辞林 第三版より）

穴八幡宮（東京都新宿区西早稲田）は、江戸時代より徳川幕府の歴代の将軍たちが参拝に訪れていたと言われています。実際に、8代目将軍の徳川吉宗が奉納したとされる「流鏑馬像（やぶさめぞう）」があります。また、この御守の説明書にも、

「この御守は江戸時代の元禄年間から行はれた穴八幡宮だけに傳来する長い傳統のある御社宝から由来する特別の御守であります」
※原文より。「行はれた」→「行われた」もあえてそのままにしています

とあり、元禄は1688年から1704年までの期間で江戸時代。余談ですが、当時の幕府将軍はあの「生類憐みの令」でも有名な徳川綱吉です。

穴八幡宮は、この「一陽来復御守」に限らず、商売繁盛や金運アップ、出世、開運などにご利益があると言われ、会社やお店を経営している人、これから商いをしようと考えている人たちが多く訪れるそうです。
江戸幕府が、約260年という長い間にわたり繁栄し続けたことを考えると、妙に納得してしまいます。

そんな穴八幡宮の中でも、人気のこの「一陽来復御守」は、「貼る時間」「貼る方角」「貼り方」が次のように厳密に定められています。

●貼る時間：冬至（12月22日）、大晦日（12月31日）、節分（２月2日※2021年）のいずれかの都合のよい日の夜中の12時　※大晦日なら新年のカウントダウンとともに、節分なら２月３日から４日に変わるタイミングで、「３、２、１、０！」と同時に貼ります
●貼る方角：その年の恵方の方角に向け、御守の文字が向くように貼る。2021年の恵方は南南東の方角のため、北北西に貼り、文字が南南東に向くように貼る。
●貼り方：柱か壁の、できるだけ高い位置に貼る。御守の裏にのりや両面テープなどではがれないようにしっかりと貼る。いったん祭った御守は、基本的に１年間動かさないようにし、移転などでやむを得ない場合は、とりはずして神棚に納めるか、神社へ納めること。

前回は大晦日に貼ったのですが、今年の節分は124年ぶりに2月2日になるという貴重な日なので、一昨日、よく居る茶の間（和室）の柱の天井近くに貼ってみました！

前回、この「一陽来復御守」を祭ったあと、ありがたいことにこのご時世でも仕事がなくなることはなく、むしろ増えたんです。少しばかりですが、それにともない収入もアップ。また、新しい仕事にもいろいろチャレンジさせていただくことができました。たとえば、昨年4月のステイホーム中には、松本まりかさんにオンライン取材を快諾いただき、しかも3時間以上（！）たっぷりとお話をしてくださったおかげで、「ビューティ賢者に聞く！ キレイをつくる「おこもり美容法」 松本まりかさん＜前編＞」ほか、読みごたえたっぷりの記事ができあがり、多くの方に読んでいただいています。また、FYTTEの新たな試みのオンラインライブイベント「The Fit & Wellness Live 2020 at home」も豪華なゲストをお迎えし、多くの方に楽しんでいただけたようです。ちなみに、3月にもオンラインイベントを開催するのでご期待ください！
さらに…一昨日、「一陽来復御守」を貼った翌日に、保有している上がる要素がない会社の株価が急上昇！
ほかにも、昨年一緒に参拝に行った友人たちも、宝くじが当たったり（3,000円ですが…（笑））、仕事が順調だったり、海外留学に備えて勉強していた英語のスコアが予定より早く基準に達したりと、いいことづくし！

次回の「一陽来復御守」の配布は12月で、かなり先になってしまいますが、穴八幡宮に参拝することが商売繁盛、金運アップにつながるので、心置きなく外出できるようになったら、ぜひ行かれてみてくださいね。
また、遠方で訪れるのが困難な方は、まずはFYTTEに掲載中の「占いキャメレオン竹田先生描き下ろし！ 金運＆仕事運がぐんぐんアガる★　金運＆仕事運アップの絵」のキャメ先生のアドバイスと、金運＆仕事運アップの絵をスマホやPCの背景に設定することをオススメします！

（編集　けーこ）