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2023年の干支は「癸卯（みずのとう）」。人気占術研究家の水晶玉子先生によると、時代の大転換期ではあるけれど、大きな行動よりも一日一日の積み重ねや小さいことをコツコツと続けることが開運のカギになるそう。今回は水晶玉子先生監修の『開運・和暦ダイアリー2023』をもとに、今年の気になる健康・ダイエット運、金運アップにまつわる開運アクションを指南していただきました！
Contents 目次
ウォーキングなどコツコツできるスポーツが吉！
2023年はコツコツ体を動かすことが開運のカギになるので、気軽にできる運動としてはウォーキングなんて、ちょうどよいですね。私も朝にウォーキングをしていたことがありますが、その日の吉方位を確認し、小さなお社など身近なパワースポットを到着目的地にして歩いていました。自宅から遠すぎると続かないので、目的地はほどほどの距離で設定すると習慣化しやすいです。ウォーキング中はただ歩くだけでなく、楽しみを見つけながら歩きましょう。外の景色に目をやると咲く花を見て季節を感じたり、いつも猫がいる場所があったりといろいろな発見があって楽しいですし、ウォーキングは健康によいのはもちろん、気分転換にもなりますよ。
ちなみに、今年「癸卯」の開運カラーは水色と緑。フィットネスウエアやスニーカーなど身の回りのアイテムに差し色としてとり入れるのもよいですね。買い物で何色のデザインにするか迷ったときなど、きっかけがあればとり入れてみるくらいの感覚でOK！
ダイエットは「満月」から！ デトックスは「新月」に
なかなか続かず挫折してしまうこともあるダイエットですが、チャレンジするなら「満月」から始めるのがベスト。月が新月から満月に膨らんでいくときには体重が増えやすく、満月から新月にかけては逆に体重が落ちやすいタイミングです。満月は約１か月に一度巡ってくるので、たとえ挫折してしまっても、年に12回はダイエットのスタートにいいタイミングがあるということ。うまくいかなくても、また次の満月から始めようと仕切り直したり、自分のラッキーデーから再スタートしたりと、月の満ち欠けや暦を活用することでリズムを整え直すチャンスがわかるようになります。一方、新月は温泉やスパに行ったり、好きな入浴剤でゆっくり湯船に浸かったりとデトックスするのが開運アクションのひとつ。断捨離のように何かを整理する時期としても最適です。
金運を上げるために必要なマインドは？
１年に何度か巡ってくる一粒万倍日や寅の日などは金運がよい日として一般的に知られていますが、金運はいい日なのに、自分の干支で見る運気はアンラッキーデーだったりすることも。ほしいものがあるとき、“一粒万倍日だから買おう”と判断するか、“一粒万倍日だけど自分の干支はアンラッキーデーだからやめよう”と判断するのかは、どちらも間違いではありません。暦や占いは自分の判断や行動をあと押しする参考書として“いいとこ取り”していくのがよい使い方。結果がよければ、「やっぱり一粒万倍日だから」と思えばよく、失敗したら「悪い日だったから仕方ない」と暦のせいにしてしまいましょう。そうすれば、必要以上に自分を責めることもなく、結果として運気を低迷させないことにもつながるからです。
また長期で見た場合、金運にもバイオリズムがあって、じつは金運がよい時期は10年のうちの４年間、10か月の間ならそのうちの４か月しか続きません。いま余裕があってもそのうち低迷時が必ずやって来ます。だからこそ、金運がよいときは使うのもいいけれど貯蓄も怠らずに、また世の中のお金の使い方が変わってきていることに意識を向けることが大切です。タッチ決済が当たり前になり、サブスクやリース、シェアサービスなど個人がモノを所有しないスタイルが広がってきて、経済状況も私たちの生活様式も変わりつつあります。こうした時代の大転換期の中で単に物価高や円安を問題視するのではなく、今後自分はお金や物とどう向き合うかを考え、時代の流れを注視していくことが金運アップのカギになってくるでしょう。
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いかがでしたか？ 今年１年間の金運アップの日や自分の生年月日で導き出す干支の運気などを詳しく知りたい人は、『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー 2023』をチェックしてみて。 暦や占いを運気アップの道しるべとして、2023年の開運に役立てていきましょう！
参考資料／
『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー 2023』（世界文化社）
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418224173/sekaibunkacom-22
水晶玉子先生監修の書き込み式ダイアリー。「大安」「二十四節気」「干支」などの和暦のほか、「一粒万倍日」「天赦日」など運気アップデーなどが網羅された開運カレンダーと「十二支占い」付きで、2023年のあなたの運勢をバックアップ！
十二支占いや天中殺の賢い過ごし方などのダイアリーの活用法を、水晶先生が解説するオンライン講座（有料）も2023年１月31日までご視聴可いただけます。
詳細・申し込みはPeatix内セブンアカデミーページ：https://peatix.com/event/3437195/view
水晶玉子
占術研究家。東洋・西洋にとらわれず幅広く占術を研究。その的中率の高さから絶大な人気を誇り、多数の雑誌やWeb、テレビなどで活躍し、宿曜経にインド占星術をとり入れた「オリエンタル占星術」をはじめ、日本古来の暦を駆使した開運メソッドなども提案。著書は『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』（集英社）、『水晶玉子の運景』（説話社）、『怖いほど運が向いてくる！ 四柱推命 決定版』（青春出版社）など。東洋と西洋の占術を組み合わせたオリジナル占術「新◇ペルシャン占星術」も人気。
取材・文／番匠 郁
プロフィール撮影／伏見早織（世界文化ホールディングス） ヘア&メイク、着付け／瑳峨直美 衣装協力／創作きもの にしお（帯）
