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お顔の中でほうれい線と並んで、老けた印象をつくるフェイスラインのたるみ。実は、マスク生活も二重あごの要因になっています。「Fan!Fun!FYTTE」では、表情筋トレーニング、ウォーキングなどを通して8000人以上の方を指導してきた小林かおる先生の「コアフェイストレーニング」を開講! オンラインクラス〈Part2〉では、二重あご解消のトレーニングを教えていただきました。
- 監修
- 小林 かおる
マスク生活で二重あごが気になる理由
女性の顔の悩みにあげられる、目もと、ほうれい線、フェイスライン。これらの部分のたるみを引き締めてあげるだけで、若々しくイキイキとした表情がつくれます。
前回は、ほおを引き締めるトレーニングをご紹介しましたが、2回目となる今回はフェイスラインにフォーカス!
「マスク生活でほうれい線が目立つようになる人が増えたことを前回お話しましたが、二重あごも同様に気になるという人が増えています。それは、マスクをしているとどうしても口呼吸をする時間が増えてしまうからなのですね。口呼吸になると舌の位置が下がってきて、それがあごのたるみを引き寄せてしまうのです」(小林先生)
それではまずご自身の舌の位置をチェックしてみましょう。みなさんの舌の位置はどこにありますか?
正しい位置はa。
舌の先が、上あご(上の前歯のつけ根から1cmほど奥の場所)にあり、舌全体が上あごにぴったりくっついていれば、正しい位置にあると言えます。
「かつての私もそうだったのですが、二重あごは体重に関係なく起きてしまう現象ですよね。それは本来上あごにぴったりついているはずの舌が下がっていると、舌の筋肉が弱まり、フェイスラインがたるんでしまうから。だから、二重あご対策には舌筋のトレーニングが大切なんです。前回のほおのトレーニングのように、すぐに効果を実感できるというものではないのですが、舌の筋肉を鍛えれば、時間はかかっても確実にフェイスラインが引き締まります。横から見たとき、あごから首にかけてのラインが下に向かうのではなく、スッと上に上がっていると顔の印象が大きく変わりますよ」
ウォーミングアップ〈ベロだし〉
まずは〈ベロだし〉でウォーミングアップをしていきます。
骨盤、肩、首を一直線上に整えて、頭を背骨の上にまっすぐ乗せるようにして姿勢を正します。
舌は上あごにピタっとつけておきます。鼻から息を吸って吐いたら、同時に舌をできるだけ出します。これを4回くり返します。
「ベロを出すだけなのに口まで開いていませんか。あごの筋肉(かみしめると固くなる筋肉)を使うとお顔が四角になってしまうので、そういう場合は、エラの部分を少し手で押さえておき、ベロだけ出すように意識します。どこにも力を入れずに、ベロだけ出せるようにゆっくりトレーニングしていきましょう」
これだけで舌の位置が上がっているのがわかるはず。舌の力が弱ってきている方も舌の筋肉が目覚めて本来の位置に戻っていきます。
舌の筋肉が目覚めたら、いよいよ舌筋をプッシュアップしていきます!
※この記事の続きは、無料の会員登録をしていただくと、コミュニティページの「ACTIVITY REPORT(活動報告)」内で読むことができます。
文/庄司真紀
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小林 かおる
顔ヨガ協会インターナショナル認定アドバンスインストラクター。ウォーキングインストラクター。美しい姿勢と歩き方の講師として6000人以上の指導に当たる中で、自分を含め笑顔が苦手な人が多いことに気が付き、顔ヨガ講師の間々田佳子氏に師事。以来、顔ヨガに目覚め、インストラクターとなる。顔ヨガのよさは自ら実証済みで、写真からも一目瞭然。「1回で変わる」「結果の出るレッスン」に定評がある
https://ameblo.jp/kobakao0905/
https://kaoru-studio.com/
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