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CATEGORY : ビューティ |フェイスケア

鼻呼吸でスッキリ小顔に⁉︎ 舌筋トレーニングでフェイスラインを引き締めよう!~くわしいトレーニング方法もご紹介!~

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長引くマスク生活で、口呼吸の人が増加しています。口呼吸はデメリットがいっぱいって知っていますか? 今回はコアフェイストレーニングのインストラクターであり息育指導士の資格をもつ小林かおる先生に、呼吸の正しい知識と、鼻呼吸を行うための方法を教えていただきました。鼻呼吸が習慣化すると、二重あごが改善してフェイスラインもスッキリしてきます!

監修 : 小林 かおる

顔ヨガ協会インターナショナル認定アドバンスインストラクター。ウォーキングインストラクター。美しい姿勢と歩き方の講師として6000人以上の指導に当たる中で、自分を含め笑顔が苦手な人が多いことに気が付き、顔ヨガ講師の間々田佳子氏に師事。以来、顔ヨガに目覚め、インストラクターとなる。顔ヨガのよさは自ら実証済みで、写真からも一目瞭然。「1回で変わる」「結果の出るレッスン」に定評がある
https://ameblo.jp/kobakao0905/
https://kaoru-studio.com/

Contents 目次

口呼吸のデメリットとは?

ビフォアフ画像

「マスクをする時間が増えるにつれて、口呼吸になってきていませんか。唾液には殺菌作用がありますが、口呼吸だと口の中が乾き、歯周病菌や虫歯菌、歯石がつきやすくなるといったことが起こります。またそのまま雑菌が入ってしまうので、インフルエンザや風邪にかかりやすくなることもわかっています。

ここでチェックしてほしいのが、ふだん舌が口の中のどの位置にあるかということです。下に落ちていたり、前歯だけについていたりする状態はNG。上あごに舌がしっかりくっついているのが正しい状態です。お水などを飲みこむときに、舌がピタッと上あごにくっつきますね。これが正しい位置です。

舌が正しい位置にあると、自然と鼻呼吸になるはずです。舌が正しい位置にあるということは、舌筋がちゃんと使われているということ。舌筋をしっかり使っていると、首が細く長くなり、フェイスラインがスッキリしますよ」(小林先生)

小林先生もトレーニングによって、舌の位置が正しい位置に定まり、ふだんの呼吸が鼻呼吸に。見違える変化を体現したおひとりです。2015年と2022年の横顔の写真を比べると、今のほうがフェイスラインが引き締まり、横顔がスッキリして見えます。

舌筋を鍛えるエクササイズ「舌だし」「べろまわし」

「舌だし」

「舌だし」は、二重あごの改善、小顔、鼻呼吸促進、誤嚥予防の効果がある舌筋トレーニングです。

舌だし画像

(1)両手でグーを作り、エラ(咬筋・こうきん)から、耳の前、こめかみまで軽くマッサージします。
(2)「へー」と声を出しながら舌を長く出します。
(3)(1)~(2)を10回くり返します。

「咬筋を過剰に使うことで、エラ(咬筋)の張った大顔になってしまいます。咬筋は食べるとき以外はできるだけ使わないようにトレーニングします」

「べろまわし」

ほおの内側から舌を上下左右に動かします。外から見ると大きなあめをなめているように見えます。口はすぼめずに自然に、舌がだるいと思うくらい行います。

「このトレーニングを行って、あご(咬筋)が疲れてしまう方は、舌筋ではなくあごを使ってしまっています。その場合は、あごを手で押さえてやってみましょう。舌の力が弱まると、嚥下(えんげ)の力が弱くなり、むせたりする原因になります」

ほお&目のコアフェイストレーニング

コアフェイストレーニング〈ほおのVトレ〉

お顔の筋トレであるコアフェイストレーニングを用いて、ほおの筋肉を正しく使うトレーニングです。笑ったときに顔が横に広がらず、顔が大きく見えない笑顔をつくります。

ほおのVトレ画像

(1)親指と人さし指でつくったVマークを口角から上へ押さえるように当てます。そこからほお骨を包むように上へホールド。手でほおを持ち上げ、上の歯を8本見せて笑います。

(2)ゆっくりその手をはずし、10秒キープ。ほおの高さを、そのまま保つようにしましょう。横から見た自分のほおを見て、ほおの高さが戻っていないかチェックします。

(3)(1)~(2)を3セット行います。

コアフェイストレーニング〈アイトレ〉

ぱっちりした目やおでこのシワの改善、眼瞼下垂予防に効果のあるエクササイズです。

アイトレ画像

(1)人さし指をまゆの上に置きます。
(2)息を吐きながら目を大きく開いて5秒。このとき、ひたいとまゆが動かないように、手でチェックします。
(3)(1)~(2)を5回くり返します。

今回のオンラインクラスでは、舌筋トレーニングを中心に小顔メソッドを教えていただきました。「話しているとき以外は、なるべく舌を上あごにつけるように意識して。口呼吸ではなく、鼻呼吸をすることで今年の冬も風邪予防していきましょう」と先生。舌筋がゆるむと、老け顔や大顔のもとに。アスリート選手でも運動をしていると口呼吸になる人が多いとのことですので、エクササイズを行う際などは注意したいですね。

文/庄司真紀

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