歯科クリーニングのようなツルツルの歯に

感染症予防の面からも推奨される歯磨き。全身の健康につながる口腔ケアは歯医者さんで行うプロのケアに加えて、やはり大事なのは毎日のセルフケアです。

手磨きだと磨き残しがあると聞いたことがあると思いますが、手磨きよりもきれいに仕上がり、毎日の歯磨きの億劫さを払拭してくれるのが電動歯ブラシ。自宅で歯科クリーニングのような仕上がりになるというOral-B by Braunの新製品「オーラルB iO5」を使ってみました。

ブランド史上最高の歯垢除去力を誇る「オーラルB iO」シリーズから、10月に登場したのが、歯垢除去力はそのままに機能をシンプルにした中価格帯の「オーラルB iO5」「オーラルB iO4」「オーラルB iO3」シリーズです。

「オーラルB iO」シリーズは2020年に発売され、既存製品は高価格帯ながら、日本を含め世界各国でヒットしている製品。「丸型回転」の技術により、歯を包み込んで磨き上げる独自の動きを実現、特許を取得している世界初の磁気駆動システム「リニアマグネティックシステムTM」で、ブラシ１本１本まで振動させる「遠心マイクロモーションTM」が、すっきり歯垢を除去し、歯垢の蓄積まで防ぎます。

実際に使ってみると、パワーがすごくてあっという間に磨き上がりました。上下の歯を奥から前歯まで４分割して磨きますが、ゆっくり奥から前歯に向かって、歯の正面、内側、外側と３通りに分けて動かし、大体２分くらいで磨き終えることができます。手磨きと比べて、丸型ブラシが磨きにくい前歯のうらなどにもフィット。押し付けが強いとライトが赤になって教えてくれるので、つい力を入れてしまう人にも安心です。歯科医が推奨する２分間のブラッシング時間が終わったあとにはセレブレーションライトが七色に光り、毎晩なんとなく楽しい気分になります。

速乾性とサロンのような仕上がり

サロンでブローしてもらうと自宅とは見違えるほどのサラツヤな仕上がりに驚きませんか。そんなプロフェッショナルのドライテクニックを再現したのが、2021年に誕生した「リファビューテック ドライヤープロ」。

日本のトップサロンと共同開発し、サロンクオリティの仕上がりと速乾性を実現しています。2022年11月にはその仕上がりや速乾性の機能を保ちながら、コンパクトなデザインと約40%軽量化、使いやすさを追求した新モデル「リファビューテック ドライヤースマート」が登場。今回はこちらを使ってみました。

内蔵センサーが環境温度を感知してプログラムを選択、温風と冷風を自動で切り替えるセンシングプログラムを搭載。オーバードライを防ぎ、頭皮のための50℃以下、毛先のための60℃以下の最適温度を生み出し、プロのようなヘアドライテクニックを可能に。またドライヤーから、ReFa独自のテクノロジー「ハイドロイオン」（水イオン）が発生し、髪をより美しい仕上がりに導きます。

コンパクトなフォルムで軽量ながら、見た目から想像もできないジェット機のような高性能さを備えています。ただ風量が多いのではなく、「速さ」と「圧」で速乾性を叶えていて、これまでのドライヤーとは風の質が違うよう。体感的に根本や頭皮が乾くのがかなり速い！

速乾性と同時に仕上がりも美しく、ただ乾かしただけなのに、毛先まできちんとまとまり、ブローしたかのようなしっとりとした仕上がりになります。ドライヤーのあとに髪の広がりやパサつきを感じていましたが、即座に解消されました。また夜に髪が整えられているので、朝起きたときも寝グセが少なく、朝のセットする時間が大幅に減るのもうれしいポイント。毎朝、爆発したような寝グセがつく人にもオススメです。

夜のセルフケアにとり入れたい最新家電。お疲れのときもうれしい時短で、さらにはプロ並のケアが実現できるのがいいですね。毎日使うものなのでアップデートすると日々の満足度が高まるはず！

ブラウンオーラルB
iO5：23,980円、iO4：18,480円、iO3：14,080円（税込、編集部調べ)
ReFa BEAUTECH DRYER SMART（リファビューテック ドライヤースマート）
38,000円（税込）

文・写真／庄司真紀