しっとり鶏むね肉とキャベツの温野菜はヘルシーでボリューム満点。ご飯がすすむ一品ですので食べ過ぎには注意です! 今日は、管理栄養士のエダジュンさんに腸活におすすめの「鶏むね肉とキャベツのごま油温野菜」を教えていただきます。
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レンチンでお手軽!「鶏むね肉とキャベツのごま油温野菜」
こんにちは。管理栄養士のエダジュンです。
本日の腸活食材は「キャベツ」です。
1年中手に入って、価格も安く、家庭にやさしい野菜です。
本日は「高たんぱく」な鶏むね肉を使った一品です。食べ応えがしっかりとあるように、塩昆布で風味を足したり、ごま油で香り高くも仕上げております。レンチン料理で火を使わないのでお手軽です。ぜひ作ってみて下さいね。
<材料 1人分>
・鶏むね肉 100g
・キャベツ 葉2枚(100g)
・塩昆布 大さじ1
・ごま油 小さじ2
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1/4弱
<作り方>
1.鶏むね肉は薄切りにして、塩でしっかりともみこむ。耐熱ボウルに入れて、酒をまぶして、ふんわりとラップし、電子レンジ(600w)で2分ほど温める。
2.温めた鶏むね肉を、一度裏返す。そして、水で表面をぬらして、ちぎったキャベツをのせて、再度2分ほど温める。
3.(2)の粗熱がとれたら、汁気をきり、塩昆布を加えて和える。食べる直前にごま油をふりかける。
!!栄養メモ!!
キャベツは「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」どちらも豊富に含まれているのが特徴です。不溶性食物繊維は腸の中で食品の水分を吸収してふくらみ、腸壁を刺激して、便の排出を促してくれます。水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、腸内環境を整えてくれます。腸はもちろんですが、胃酸の分泌を抑えて、粘膜の修復を助ける働きがあると言われるビタミンUも豊富に含まれているので、胃の健康を手助けしてくれます。キャベツを食べて腸の健康も維持しながら、胃もいたわりましょう。
そして、一緒に食べる「鶏むね肉」はたんぱく質が豊富に含まれており、筋肉を作ってくれたり、髪の毛、肌などの栄養に必須です。また、鶏むね肉特有に含まれている栄養素「イミダゾールペプチド」は体を疲れにくくすると言われますので、秋バテ対策にとりたい食材です。